クリスマスも終わり、大人も子供たちも素敵なプレゼントを贈られて、笑顔満載の、楽しかったクリスマスを過ごされたことと存じます…♪
次は、新年のイベントでもあるお年玉やお年賀などを色んな方たちから贈られますよね…♪
ところで、贈ってもらうプレゼントや、お年玉は大切に使われておりますでしょうか?
現代は、何気なく一日を送り、無事に明日を迎える日々の連続ではないでしょうか?…
目次
プレゼントを贈ってくれた方はどんな気持ちで贈り物をしてくれたのでしょう?
庭に咲くお花さん達や、お家の中で綺麗に活けられている生け花…
お花さん達は、ただひたすらに人間に喜びや癒しを与えるために
暑さや寒さにも負けずに咲き続けていますよね。!(^^)!
そして、蕾を付け花の妖精として愛情を込めて微笑んでいます。(´▽`*)
その姿に、お花さんたちの話し声なんかも聞こえては来ませんか?…♪
ただ、人間に優しさを贈るためだけに…
何も考えずに笑顔を振りまく姿に感動を覚えます。
こんなお花さんたちの気持ちと同じように、
贈り物をする人の気持ちは、愛情をタップリと込めて贈られる方の笑顔を見たくて、
そして、喜んで貰えるようにと思って下さっておりますよね…(^^♪
そうして贈っていただいたプレゼントに対しての一番のお礼は…
「大切に心を込めて使う事」
これに尽きると思います。
それでは、頂いた贈り物を大切に使ってもらうために、あるお話をしますね。
当たり前だと思っている事は 実は当たり前ではない…
「たろうとすずめのお話」
このお話は「愛」についての逸話をもとにされたものです…♪
ある日、たろうは、三羽のスズメのおしゃべりを耳にしました。
三羽は、「この世の中でいちばんすばらしいものは何か」について話し合っています…♪
一羽目のスズメは、「この世でいちばんすばらしいのはお天道様だ」と言いました。
二羽目のスズメは、「水がこの世でいちばんすばらしい」と言いました。
三羽目のスズメは、「空気だと」言いました。
三羽のスズメたちは、
「もし、お天道様や水や空気がなかったら、
人間も動物も植物も生きては生きてはいけないし、育つこともできない…」
と話し合っているんですよね…(@_@)
だから、スズメたちは、毎日お天道様や水や空気に感謝をして生きているんですよね…(^^♪
それにくらべて人間は
「自分たちがこの世でいちばん偉いと勘違いをしている。
感謝の心を忘れ、自分勝手に生きたり、贅沢に生きたり、争い合ったりしている…
本当に困ったものだ…」
と言っているのです。
スズメたちの話を聞いたたろうは、人間であることがとても恥ずかしくなりました。
しかし、たろうは、ある老人から大切なことを教わります。(@_@;)
老人は言いました。
「それは、人間はたしかに愚かなところもあるが、人間には愛という神秘的な力がそなわっている…
だから人間の本当の姿は、お互いに愛し合ったりすることができるんだよ」
と、教えてくれました。(´▽`*)
老人の話を聞いたたろうは、ようやく、人間であることに誇りを感じるようになりました…♪
当たり前の毎日は当たり前ではないという事に気付ける幸せ
スズメたちの言う通り、太陽や水や空気は本当にありがたいもの。
それがなければ、私たちは一日も生きてはいけませんよね…。
しかし、太陽も水も空気も、あることが当たり前過ぎて、
日ごろ感謝をするどころか、その存在を意識することさえありません。
朝、当たり前のように太陽が降り注いでいる光景…
水道の蛇口を開けば、お水がジャージャーと出てくる…
新鮮な空気があること…
ばぁばもこのスズメたちのお話を聞いて、「当然のこと」と思っていた、いろいろな事に気付きましたねぇ…(ーー゛)
でも、この一つが欠けたら人間て生きてはいけないんですよね…
毎日の生活の中で自己中心的な自分を発見しました。
自然の恵みに感謝しながらの毎日は、きっと、ばぁばのこれからの人生に輝きをもたらしてくれると思いました。(´▽`*)
全ての贈り物は、どれもみんな透明で、そのありがたさになかなか気づくことができないのです。
愛という神秘の力、時間…は、すべての人間に与えられた贈り物なんですよね…♪
ばぁばもその一人なんですが…
人を愛する心を大切にして生きていくことは、自分の周りの人たちへの感謝に繋がっていくと思えませんか?…
自分が贈ったプレゼントを粗末にされたら、誰だって悲しいですよね…
反対に、大切に使ってもらえたらとても嬉しいですよね…(^^♪
色んな人たちに贈ったプレゼントには多くの愛が溢れています。
だから、大切に使ってもらったら贈ってくれた人も喜んでくれますよね…♪
そして、もっともっと、贈り物をしたいと思われますよね…(^^♪
多分、私たち人間が、愛の心を使って成長したり…
お互いに愛し合って助け合うことで、お互いに尊敬の思いを持ち続けることができると思います。
だから、お互いに愛が詰まった贈物をすること。
それを通して、愛情や感謝の気持ちを発見する機会があるんじゃないかな…と思います。
「ありがとう」を1日に10回以上言えてる人は幸せな人ですよね…♪
ばぁばは思うんです。
全ての物に感謝をして、「ありがとう」と自然に口に出せる毎日は、本当に素敵な人生だなぁと。
でも、多くの方が自分の気持ちを伝えられていないのですよね…。
感謝の気持ちを言葉で十分に伝えていない理由…
それは一体なぜなのでしょう?
なぜ「ありがとう」と言えないのだろう?
- 感謝の気持ちを伝えるのが、気恥ずかしいから…
- 感謝の気持ちは言葉で言わなくても、分かると思うから…
- 家族と一緒に住んでいないのでなかなか言う機会がないから…
- 感謝の気持ちを伝えるのが、面倒だから…
- 相手が恥ずかしがると思うから…
このような理由から、家族に日ごろ感謝の気持ちを伝えられていない方が多いようです。
やはり、素直になることは難しい事ですよね。
感謝を伝えるためのキッカケが、手紙やプレゼントを贈ることに繋がる…
多くの人が感謝の気持ちを伝えられていないようですが、どうやって「ありがとう」を伝えればいいのでしょう?
直接伝えるのが難しければ、ちょっとひと工夫する方法もいるのではないのでしょうか。
例えば、手紙です…♪
日ごろの気持ちを手紙に書いて、サッと渡すだけなので気恥ずかしさも感じづらいはず…
賛否あると思いますが、手紙が難しい場合はLINEやメールなどで伝える方法もありますよね。
感謝の気持ちを伝えるキッカケとして、プレゼントを用意する方法もあります。
プレゼントを渡しつつ、「いつもありがとう」と伝えるだけでも、相手には気持ちが届くのではないでしょうか…
家族から感謝の言葉をもらって、イヤな気分になる人はいないはずですよね…♪
「最近、気持ちを伝えていないな」という人は、日ごろの感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?
「ありがとうございます。」「ありがとう」…
なんて素敵な言葉でしょう…♪
ばぁばもこれからは、努めて言葉にしていきたいと思います。