先日、電車に乗っていたら、結婚式の披露宴の帰りかな?…
と思われる、引き出物が入ったホテルの袋を手に持った人たち数人を見かけました…♪
皆さん、笑顔がはち切れんばかりに輝いておられ、
新郎、新婦の新しい人生の門出をお祝いの喜びの余韻が伝わってきました。(*^^)v
ばぁばはもう結婚をして40年近くになりますが、
主人と夫婦となり、子供を授かった40年間の出来事が走馬灯のように思い出されたんです。
これからも共に白髪になるまで、生活をしていくんだろうな~と、しみじみ思ったのですが・・・(^▽^;)
この40年間、いろいろな悩みがあったんですよね…。
きっと、皆さんもいろいろな悩みがあるかと思うのですが…今日はそんな「夫婦についての悩み」のお話です。
目次
夫婦がうまくいかない…と悩む事ってありますよね?
私の友人が娘さんからこんな事を相談されたそうなんです。
「結婚したらこんな夫婦になりたい…♪
と、思っていた理想があったんだけど…。
いざ、共に新生活をしていくと、理想とドンドンかけ離れていくの…
円満夫婦になりたいんだけれどどうしたら上手くいくんだろう?…」
と、悩みを打ち明けられたそうなんですね。
こういう悩みって、結婚した多くの方が持っていると思うんです…
また、悩みには夫婦としての形によって、いろいろなタイプがありますよね。
夫婦タイプ別悩みの種類
- 共働き夫婦
- 性格正反対な夫婦
- 年上妻の歳の差夫婦
- 子だくさん夫婦
- 年下妻の年の差夫婦
- 単身赴任中の別居夫婦
- 再婚夫婦
様々な夫婦としての形態があるのですが、
サークル仲間や習い事の友人たちと良く会話をしている中で話に出た、奥様からの悩みと対策をご紹介していきますね。
少しでもお役に立てましたら幸いでございます。(*^^)v
共働きで旦那が家事を協力してくれない…
主人は「結婚しても、仕事を続けても続けた方が良いよ…♪と言っていたんです。
最初は積極的に家事分担表を作ってくれたので、喜んでいたんですけど…
ところが、しばらくすると主人は疲れた~!の一言で家事分担ギブアップ!
…私だってフルタイムで働いているんだけど…
まだ、子供がいないので二人の生活だから少しの我慢をすればいいのかな?…
子供を授かったらこの状況では、私が仕事を辞めるしかないのかしら?…
こういうパターンを結構経験をされている方も多いと思います。
共働き家庭の経験者の方に、どういう工夫をしているのか紹介してもらいました。(*^-^*)
- Aさんご夫妻…(妻34歳・夫30歳 結婚2年目)
「フルタイムで共働きの場合、例えば、ご飯は毎日は作らない…など、
家事に対してあきらめも大切なんじゃないかなぁ。
うちは今はまだ子供もいないので、夫育てだと思ってます。(笑)
家事に協力的になってもらえるように、家事の重要性を説明をしながら育成中なんですよ。」(*^^)v
- Bさんご夫妻…(妻56歳・夫55歳 結婚30年目)
「疲れるとつい一言多くなり、もめてしまうことも度々あって仕事を辞めようと思ったこともありました。
でも、家事の工夫次第で自分なりに60点出来たら合格点と決めました。
うちは、「妻が働いていても家事は女房がするもの」と考えていた主人でしたので…。
自分なりに、仕事とか家事のバランスや、それぞれの優先順位を決めて「すべて完璧にしない」という気持ちで家事をこなしていくと、案外と気持ち的にも余裕ができました。
私の性格が、ズボラで何とかなるさ…♪で、やってきたのが良かったかもしれませんね。
歳の差夫婦で年下の夫にストレスを感じる…
『奥さんが年上だと、ご主人の方が先々大変よね…』ってよく耳にするの…。
余計なお節介よ!…と思いながらも、正直言って色んな不安がよぎってしまいます。
年齢のギャップを感じてイライラしてしまう事もあるし…
主人に何気なく、「やっぱり、若い子がいいんでしょう?」…って言ってケンカになってしまってしまって…。
そんなことを言ってしまった自分が卑屈になってしまいます。
自分の心がもやもやしてるし…どうしたら良いのかしら?…
こちらは、同じく奥様が年上のご夫婦の皆さんのアドバイスを紹介しますね…(^^♪
- Nさんご夫妻…(妻32歳・夫27歳 結婚3年目)
年齢差による不安を感じる事はたまにはあるけど、毎回きちんと「口にして相手に伝える」事にしてます。
自分の中だけでの勝手な想像でストレスや不安を膨らませると、いつか「どん!」とはじけちゃうから。
そんな不安があったから、「きれいでいよう!」と若い頃以上に思えて…。
おかげで同年代の女性よりはきれいでいられていると思うんだ。(笑)
- Oさんご夫妻…(妻43歳・夫37歳 結婚15年目)
うちは優柔不断な主人で…。昔は『若いから仕方ないのかな…』とイライラしていました。
でももうこの歳になると判ってきたのが、単なる性格の違いからくる価値観の違いに気づいたんです。
今はもう割り切って、私が姉さん女房として引っ張っています。(*^^)v
必要以上に「年上女房」って意識しちゃうと、どの夫婦でも起こりうることを「私が年上だから?」と思っちゃうんですよね。
『価値観の違い』と割り切って、自分が年上って思わない方がリラックスできて良いと思いますよ…
単身赴任の夫婦の円満の秘訣って?
今どきは、単身赴任の家庭も多いですよね…
単身赴任のご家庭の場合は、やはり悩み事も多くなってきますよね。
一番困るのは、何と言っても顔を見て話す機会が少ない事なんです。
電話だと込み入ったことは話しづらいし、困ったことを相談したり愚痴を言ったりしても、
忙しい主人のことを考えるとため込んでしまい、ついイライラしているんですね…
子どもたちも何かと大きくなってきだしたので相談をしたいことは沢山あるのですが…」
では、単身赴任の経験をされてある方たちからのアドバイスをご紹介していきますね。
- Mさんご夫妻…(妻50歳・夫51歳 結婚22年目)
「もともと、コミュニケーションをまめに取っていたので、離れて暮らす今も、娘や家族のイベントなどの写真を送ったり、どんなに些細なことでも情報共有をしてきました。(*^^)v
続けていくなかで、今でもお悩み相談には主人は積極的に聴いてくれますね…♪
やはり、お互いの顔が見えないと不安も募りますので、家庭って夫婦が繋がっていないと悩みも多くなってきますよね…
だから、お互いに積極的に情報交換をしていくことがポイントだと思います。
結婚をしたからには円満な夫婦になりたい!…
円満夫婦を築いていく方法としては、お互いに・・・
- 思いやり
- 感謝
- 理解
- 愛
この気持ちがやっぱり必要なんですね。
わかっているけれど、実践になると中々難しいことですが・・・
けれど、毎日すこしずつ意識していく中で、気が付くと1日1日が過ぎていき
振り返ると案外と円満夫婦の道を真っ直ぐに歩いていたりするもの。
私も今は、以前に比べると主人と会話をすることも少なくなりました…
皆さんのお話を聞きながら、私ももう少し主人と会話をしてみよう…と改めて思うきっかけになりました。