子供が巣立った後が寂しい…悲しみを乗り越える親の新たな役目とは? | ばぁばの知恵のきびだんご

子供が巣立った後が寂しい…悲しみを乗り越える親の新たな役目とは?

念願の会社に晴れて就職をされますお子様をお持ちのご両親様、誠におめでとうございます。

また、大学や専門学校に合格された皆様、合格おめでとうございます。

ご両親様の深い愛情に包まれながらの生活があったからこそお子様も頑張ってこられたと思います。

そして、お母様はお子様の健康管理など本当に心配をされたことでしょう

何よりもこれまで育ててこられましたご両親様に、心からの祝福を申し上げます。

本当にお疲れさまでした。(*^-^*)

早春の息吹を感じ始めるこの時期は、出会いと別れの季節でもありますね…

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初めて親元を離れて暮らす子供を持つ親の気持ち

この時期になると、新天地での生活を始める多くの若者たちが新生活のための準備の買い物を

している姿が見受けられます。(^^♪

子供への希望と、期待、そして一末の不安を感じながらも、専門学校や大学に通学をする住処を決められたり…

また、新社会人として親元を離れて自立をするための準備など…

子供が困らないようにと心を込めながらの荷造りをするお母さんやお父さん。

長年住み慣れた我が家を巣立って行く子供の姿を思うと、何かしら嬉しいやら、寂しいやらと、心が落ち着きませんよね…

親元を離れて、1人で暮らす子供の成長を喜びながらも、一末の寂しさや不安が募ってきてはありませんでしょうか?…

こんな時って、親としての何とも知れない情愛が湧き出してくるんですよね!

ばぁばも二人の子供を住み慣れた家から見送ったことがあります。

長女は、勤務先で準備された寮で生活をすることが規則でした。

3・4人が一つの部屋で寝食を共にするような環境でしたので、身の回り品だけを詰めて

ボストンバッグ一つで旅立っていきました。

長男は、専門学校には自宅から通学をしていました。

新社会人として東京に住み始めました。

本当は、新社会人8点セットなどを準備をしてあげないといけなかったんですが、

何一つ揃えてあげこともできずに、ボストンバッグ一つで家から巣立っていきました。

当時は貧乏でしたので、子供たちの新しい旅立ちに何も準備をしてあげることもできずに、

ものすごく申し訳ない気持ちを持っておりました。

また、子供たちの新天地に行ってみたい気持ちは山ほどありました。

でも、足が悪い私は道中に迷惑をかけたらいけないと思い断念をしました。

まあ、体調の理由としていますが実際は東京までの旅費が勿体ない事のほうが本音だったかもしれません…(ーー゛)

玄関を開けて出発する子供の後ろ姿に、必死に涙をこらえながら、

「体に気をつけて・・・」の言葉しか出ませんでした。

子供に涙は見せてはいけない!…と、後姿が見えなくなるまで作り笑顔をしながら手を振っていました。

家に入ると、湧き出るように涙が止まらず、1週間ほど泣いてばかりいました。

今、20年前の事を振り返ってみると、幼い時から金銭面で苦労をかけさせてきた子供たちに、

親としての責任感を果たせなかった自責の念にかられ申し訳ない思い出いっぱいでした。

また、寂しさで虚無感に襲われていた日々…

母親としての子供たちへの愛情不足を嘆く日々…

しかし、日にちが薬とは良く言われたもので、時間が解決してくれたようでした。

お正月などで帰省してくる長男と長女の様子が巣立ったころとは違ってきているようにが伺えました。

何となく安心感を感じて自然と子供たちが自立していく姿を見守っていくようになりました。

長男が同窓生の結婚式で帰ってきた時に、私は思い切って子供に聴いてみました。

「ねえ、あなたが東京に行ったときに何の支度もしてあげれずにごめんね。

ポーンと東京に行かせたけれども、困ったでしょう?…」

「あの頃ってお金がないのは解っていたから、おかんに無理をさせたくなかった…

お給料が入るまでの期間を考えながら、おじいちゃん、おばぁちゃんたちからのお餞別をやり繰りしながら生活ができていたんだ。

サラリーマンって、アパートに寝るために帰ってくるようなもんだよ。

だから、お布団を送ってくれたんで助かったよ…♪

洗濯もコインランドリーで1週間分洗濯をしていたんだ。

おかんが思ってるような特別に困ったことはなかったなー」

長男と会話をしながら自責の念のカケラが残っていた気持ち…

母親としての何も支えてあげる事ができなかった寂しさ…

腹立ちなんかの複雑な気持ちが、雪解けのように消えていました。

そんなこんなで、長男が転勤で我が家に帰ってくるまでの12年間、

子供の住んで居るアパートに訪れたこともありませんでした。

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子供の旅立ち…嬉しいけれども寂しい親の気持ち

やはり大切に育てた子どもが親元を離れていくのは色んな思いが沸き上がってきます。

うれしいのに切ない!…

一人で生活するのが心配するから引き止めたい!…

そんな微妙な気持ちになるものだと思います。

  • 生意気ざかりで口応えばかりだった子…
  • 世話が焼けて心配の種の尽きなかった子…
  • 部活動の泥まみれのユニフォームの多さに洗濯が嫌に思ったこと…

そんな子どもの世話に追われていた頃もありましたね。

多くの親御さんたちの気持ちはいろいろなんでしょうが、

「早く自立してくれないかな。そろそろ自分の時間がほしい……」と

願っておられていた頃もあったかもしれませんよね…。

私も、よく「疲れた、疲れた…」なんて口にだしては、家事放棄をしたいと思ったこともありました。

しかし、いざ、本当に親元から離れてしまうと、心にポッカリ穴が空いたような言葉では表せないような感覚を覚えるものですよね…

ここで子供たちが巣立った経験を持つサークル仲間の経験談を紹介します。

Aさん…47歳

「我が家でも、数年前に下の子も巣立って行きました。

当初は嬉しさ・安堵感と同時に、心にぽっかり穴が空いたような気がしてぼんやりと過ごす時間が多かったです。」

Oさん…43歳

「おめでとうございます。巣立ちの時ですね。(^^♪…と、周りの人はお祝いの言葉をくださるんだけれども…

素直に手放しで喜べなかったの…

きっとそのまま就職してもう戻って来ないと思って、最初は心にぽっかり穴があいた様でしたよ。

な~んにもする気がしなくって…

でも、一生会えないわけではないしまだまだ親としての役割はあるんだから、

元気でいなくてはと思い水泳なんかに通いだしたの…」

このように、子供たちの進学・就職・結婚…

子どもの自立後の喪失感から親の心が不安定になることもありますよね…

これらの症状は「空の巣症候群」と言われているんです。

ひな鳥の巣立ち後の「空の巣」にたとえられた心の状態なんですよね。

でも私は「空の巣症候群」と呼ばれようが、子供を無償の愛で包むことは母親としての当たり前の感情であり、

自分のできる範囲で見守っていくのは、永遠に続いてくものだと思っています。

子供の巣立ちで初めて味会う経験があるからこそ、お互いに、愛し、愛されて行きながら

親子の絆が強くなっていく…。

この素敵で、温もりがある親子の縁の物語を大切にしていきたいと思うんです・・・。

巣立った後の子どもを応援する「古巣」を温めよう

子供の巣立ちは、新しい親子関係の新たなステージアップのためのスタート!なんですよね。

子供達は、希望を抱きながら張り切って頑張ってくれると思います。

でも、初めての一人暮らしは不安や寂しさがついてまわるものですよね。

でも、その寂しさがあるからこそ親は子を想い、子は親を想い…というような、

離れていても繋がっているという感情が育つのではないかと思っています。

昔から、親の字は「木の上に立って見る」と書きます。

少し離れたところで子どもを見守ることが親の役割だと言われていますよね…

子どもは巣立っても育った古巣を捨てたわけではありません。

外の世界に出れば、道に迷ったり傷ついたりもします。

そのときに、道案内を求めたり傷ついた羽根を癒せる場所が、親のいる「古巣」なんではないでしょうか。…♪

子どもたちが一時的に挫折仕掛けたりしても、また頑張ろうと思えるのは、古巣に親がいてこそできるものですよね。(^^♪

また、巣立ち後には親としての「新しい役割」ができます。

  • 子どもが迷い傷ついたときに、いつでも立ち寄れる「古巣」を大切に守ること
  • 子どもと大人の会話ができる、心のゆとりを持つこと
  • 巣立ちを応援できるように、親も自立性を持って生きること

子どもが巣立った後にこそ発揮できる親の仕事が待っています。(´▽`*)

私が22年前に事故にあって生きる希望をなくしかけた時に、看病をしていた実母の言葉です。

「まだ、子供たちは、中学生なんよ!

どんな身体になっても、子供たちはいくつになっても親を必要とするでしょう!…

親は、いるだけで子供は安心するから頑張って生きることを考えんといかんよ!」

それからの私の人生で生きていく上での心の支えとなっております。!(^^)!

気持ちを「新しい役割」に切り替えるだけで元気が出てきます。

これからもずっと子どもを見守っていき、子供の成長を楽しみにして参りましょう。

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