ばぁばの家族として愛猫ちゃんたちがいます。(´▽`*)
11歳になる男の子のこてつ君、
10歳になる女の子のちぃちゃんです。
一緒に住んでもう11年になりますね…♪
毎日、ばぁばのお布団で休んでいます。
その姿が可愛いくてたまりません!(^^)!
こちらの凛々しいのがコテツ君。
この紙袋の中に入っているのがちぃちゃんです。
いつまでも元気でいてほしいと思って
完全室内飼いなのですが…
先日おてんばなちぃちゃんが玄関から脱走?…したんです!
目次
愛猫が逃げた!帰ってこないし見つからない…
ある日の夕方に主人が帰ってきました。
いつもはリビングの入り口の前で待っているんですが、
この時は玄関の土間に座っていたんですね。
主人は、ちぃちゃんがいるのに気づかずに
勢いよくドアを開けた瞬間に
「アッ!」っという間もなく素早く出ていきました。(@_@;)
急いで家の周りの木の下。
ベランダや段ボールの箱の中などを探しましたが…
夕方だったので外はうす暗く、雨も降りだしてきたので
捜索を中止にしたんです。((+_+))
「雨が降っているのに濡れて怖がっていないかな?…
遠くに行っていなければいいんだけども…」
こてつ君も、様子がおかしいのを察してウロウロと
落ち着きがありません。
心配しているようで、「ニャー、ニャー」と、
鳴き声もか細く可愛そうな状態でした。
とにかく、帰ってきてくれることを願って、
どうしたら帰ってきてくれるのかを調べました。
猫が逃げた時の探し方 行動範囲や隠れ場所は?
愛猫ちゃん達が家を出てしまったら
慌てる経験をしてしまうことが自分でも良くわかりますよね。
早く探してあげないと何処かに行ってしまうのではないかしら?…
初めての経験だったので
ばぁばは何からしていいのかわからないままに
オロオロとするばかりでした。
でも慌てるのが一番ダメなんですよね。!(^^)!
完全室内での愛猫ちゃん達は
飼い主さんが慌てていると、
不思議と知らないところに潜んでいても不安が募ってくるそうなんです。
こてつ君の顔を見ながら
「てっちゃん、ちぃちゃんを探そうね。手伝ってね…♪」
と、少し落ち着きを取り戻しながら
調べていくといろんな事が改めてわかりました。!(^^)!
室内外の猫の行動範囲は結構狭い
室内飼いの猫は自分の家を持っていますので、
遠くまで行ってしまうことはあまりないそうです。!(^^)!
猫のテリトリーとしての範囲は
室内飼いの猫なら50~100mくらいだそう。
特徴として…
- 好奇心旺盛にあちこち動き回ることは少ない
- 家の周りに潜んでいることが多い
- どこか身を隠せる場所にいる
確かに猫って暗くて狭い場所が大好きですよね!
でも不注意で逃げ出した愛猫ちゃんは、
見知らぬところで非常に怖がっていますので、
自分のほうから「ここに、いますよ…ニャー」とは泣かないでいます。
だから探すときはいつものように
自宅でおしゃべりをしているような声で
根気強く名前を呼んでみることをお勧めします。!(^^)!
- 絶対に自宅の付近にいると信じる事。
- 物置や建物のちょっとした隙間などを良く見る
- 車の下や家の近所を重点的に探す
ばぁばもこれを意識して探してみました!
猫が逃げた時にやってみた事
猫が逃げた時はトイレの砂を置くと効果があると聞いたので…
まずは自分のテリトリーの証の
おしっこの匂いがする猫砂を
家の玄関周りやベランダなどに
使っていないタッパーを使って2か所に置きました。
※ ご近所さんに迷惑をかけたらいけないので
量は大さじ2杯と少なく入れました。
猫は匂いに敏感!
猫ちゃん達の嗅覚は
人間の数万倍~数十万倍 であるとされています。
室内に住んで居るねこちゃんがいるに
近所の猫ちゃん達が遊びに来るくらい
匂いには敏感なんですね!
猫ちゃんの鼻は通常は湿っていますよね。
これは、猫の鼻の穴の内側にある細胞(腺細胞)から、
液体が分泌されるからなんですって。
これによって敏感に匂いを嗅ぎ分けることが出来るみたいです。
だから、ちぃちゃんがおしっこの匂いに気づくかなぁと置いてみました!
自宅の周りに毎日食べているご飯をおいておく
次に、毎日食べているご飯。
これを器に大さじ3杯くらいいれて
玄関周り・ベランダに置いていました。
何も食べるものがないと
お腹を空かして帰ってくるかなぁと待ってみたんです。
外にご飯を置くのは
衛生的に心配だったのですが
ご近所さんに話をすると快諾してくれたので良かったです!
夜に何回か起きては外の様子を見に行ったのですが…
ナント、ご飯が少し減っていたんです。!(^^)!
「よし、きっと近くにいるんだ!」と少しだけ安心をしました。
慌てずに保護をする準備を!
翌日の朝一番に静かに様子を伺うと、
「ニャー…」と、微かにちぃちゃんの声が聞こえました!
はやる気持ちを抑えて
声の聞こえた方に歩みよると
お隣さんの側溝の奥に姿が見えたんです!(^^)!
Point! 見つけてもあわてない事
慌てて近づくとびっくりして逃げてしまう事も。
そこで「ちぃちゃん…ちぃちゃん…」と、
優しく呼んでみました。
でも怖いのかじっとしています。
Point! 安心感を与える事
よし!
ここはちぃちゃんに安心してもらおうと
こてつくんにも手伝ってもらいました。
こてつ君は私が外にいると
「ニャー!ニャー!」と、大きな声で鳴くので、
お隣の奥さんに話しかけてみたんです。
ちぃちゃんは、ばぁばの声とこてつ君の声は、
絶対に覚えていると思ったからです。!(^^)!
Point! 保護をする準備をする(いつも食べているご飯など)
すると案の定こてつ君の鳴き声が!
彼のことも気にはなりましたが
いよいよちいちゃんを保護をする準備に入りました。!(^^)!
お隣さんの側溝の奥はマンホールがあり、裏は竹藪です。
持ち物は、袋に入れたご飯と軍手!
長靴をはき、割烹着を着て
お隣さんの敷地内に入る了解を取りました!
Point!好きなご飯で誘ってみる
マンホールの方に近づきながら、
「ちぃちゃん、ばぁばだよ。お利口さんさんだね…♪」
と優しく言い聞かせながら
カリカリが入っている袋をカサカサ動かしました。
「ほら、美味しいご飯だよ…♪」と、
わずかな隙間から側溝の中に入れてみたんです。
ご飯が入っている袋を振る音は、
しっかりと猫ちゃん達にインプットされているので、
「ああ、ご飯だ…♪」と安心をするんですよね。!(^^)!
この時、こてつ君の声も聞こえていたので、
ちぃちゃんが安心をした瞬間に
手で側溝のふたをサッと開け
側溝の一番奥にいたちぃちゃんを素早く抱き上げて
割烹着にくるんで逃げないようにしました!
Point! 怖かった気持ちをほぐしてあげる
私が身に着けていた割烹着は、
2人を抱くときにいつも使っていたものです。
私の匂いと二人の匂いがミックスした割烹着…。
もうボロボロなのですが、ふたりが気に入っているので使っていたんですね。
家に帰るまで、「良し、良し、お利口さんだったね…♪」と、
ちぃちゃんに話しかけていました。!(^^)!
家に着いても割烹着に包んだままで
用意をしていたタオルで軽く汚れをふき取りました。
こてつ君がリビングのほうで待っていたのですが
割烹着をふっと開くと一目散に
いつも隠れるタンスの裏に走っていきました。!(^^)!
ほっとした瞬間、涙が出てたまりませんでした。
それから間もなく。
落ち着きを取り戻したちぃちゃんとこてつ君が
いつものように追いかけっこをしながら
普段の生活のリズムに戻ったので
本当に安心をしました。!(^^)!
猫が脱走して3日たっても帰ってこない時は…
どうもちぃちゃんは、自宅のそばの側溝に一晩潜んでいたようです。
次の日のお昼前には見つかって良かったんですが、
中々見つからないと心配も募りますよね…
目安としては普通は3日以内であれば、
家の近辺のどこかに潜んでいる可能性が高いと思います。
屋内で生活をしていた猫ちゃんでしたら
半径50~100メートル以内で
助けを待っていると思います。!(^^)!
だから、諦めないで探してあげてください。
もし3日以上行方不明になってしまった場合は、
次のような行動を取ってみたらどうでしょうか…
飼っている猫ちゃんのポスターを作成する
まずは迷いネコのポスターを作製です。
- 猫の写真入りの貼り紙を作成する。
- 可能な限り多く掲示する。
近所のスーパーやドラッグストアなどは、お店の方に頼むと掲示してくれる場合が多いです。
動物愛護センターに届け出をする
そして、ご近所さんへの
聞き取り調査を始めてください。
しばらくの間、情報がなくても、
「必ず、我が家に帰ってくる!」
と、確信を持ちながら安全に過ごしていると信じて。
自分が不安になると
猫ちゃんたちも不安になると考えて
出来ることをやっていきます。
そして、気長に餌付けすることもおすすめします。
また、他のねこちゃん達やカラスも来るので
ご近所さんにはご挨拶をしておいた方がよろしいと思います。
家の近所を引き続き探す
完全室内飼いの猫の場合、
その縄張りは室内と自分が常に
窓から眺めている庭ぐらいの範囲だそうです。
安全圏である範囲以外の
縄張りの外へ出たとしても、
縄張りから遠く離れることは余りないそうです。
やはり、近くに身を潜めている可能性が高いですね。!(^^)!
だから自宅近辺に迷い込んでいる事が多いので、探すのをやめない方がいいようです。
我が家のちぃちゃんは翌日に見つかりましたが…
本当に不幸中の幸いでした。
まだ、帰ってこない愛猫ちゃんを
待っておられます方たちのお気持ちは
痛いほど察することはできます。
本当に可愛い家族ですから、
いい知らせが入ってくることを心より願っております。