今日はちょっと我が家のお話なのですが…
実は主人は65歳。現在再々就職活動真っ最中なんです。
我が家は、貯金はなく、お財布の中はスカスカの状態。
一日も早い現金収入が入ってこないと大変なんですね…
どうしたものかと思っていると、こんな天の声が聞こえてきました。
天の声…「奥さん。なんだかすごく慌ててますね…」
私「わかります?
65歳から年金がもらえるって言ってもはっきり言って足りないし…
キチンと老後の人生設計をしないで、その場しのぎをしながらの生活をしてきたつけかもしれませんが…。
もうすこし老後の人生設計をきちんと考えておけばよかったと、今は反省するばかりです…。」
天の声…「大丈夫ですよ。健康な体と心があれば、まだまだどうにかなります。
でも、あまり慌てて探すと逆に困ったことになるかもしれません。
事の事実を一旦ドンと受け止めて下さい。
困った時こそ、いつも以上に冷静沈着な行動が必要なんですよ!…」
やみくもに探していた再就職先ですが、65歳の再就職には65歳なりの傾向と対策が必要!・・と気付きました。
という事で、シニア世代の仕事の情報や、思いついたことを書き出していきました。
目次
65歳以上での仕事探し!…と言えばハローワーク?
仕事探しは、求人の基本である公的機関であるハローワーク。
こちらを最大限活用するのが一番の方法かも知れません。
実は60歳の一度目の定年の時、主人はこまめにハローワークに通っていました。
いろいろな求人があったので、仕事探しも比較的楽だったんです。
ただ・・・
何度か、面接までたどり着きましたが決まらなかったんです(;д;)
しばらく根気よく探してはいたのですが、次第に夫婦で焦りだしました!
でも探しても、探しても決まらない…。
そのうちに「とにかく、お金が貰えばどこでもいいんじゃない!」と何度も思いました。
そうしてようやく、なんとかとある再就職先を見つけることができたんです!
シニアの再就職は「性格」にあった仕事選びが大切だと思います
でも、仕事内容が主人には不向きなジャンルだったようで…。
そのうち徐々にいろんな歯車がかみ合わなくなってきました。
やはり個人の適性を考えないで、焦ると思いもよらないマイナス面が出てくるんですね…
仕事中での事故や人間関係…そして病気まで作る原因にもなりました。
なんせ30数年、一つの仕事をやり続けてきているんです。
急に別の仕事をやるのは、やる気だけでは補えない部分も出てくるんですよね。
若い頃と違って、60代での再就職は本人の気質や性格も仕事に大きな影響を及ぼすんだなぁと、つくづく実感しました。
そこで、今回は前回の反省を踏まえ、まずはネット検索から今の就職活動の現状を調べることにしたんです。
今回の仕事探しポイントは次の2つです。
① おっとりしてのんびりした主人の適性にあった仕事
② よくばりだけど、5・6年は働ける職場
早く仕事を見つけたい気持ちはありますが、「楽しく仕事ができる事」を第一に仕事を探してみました。
65歳からの仕事はアルバイトで収入安定という道も
仕事探しで参考になったのが、同年代のサークル仲間の男性です、
この方も60代で定年退職をされ、再就職までは苦労をされていたんです。
ハローワーク、ネット、就活雑誌、コネ・・・
あらゆる方法で探したけど、決まらないんだよね。
60でもそうだったから、65歳になってからの仕事だとやはり制限は多いと思う。
結局、正規雇用という形ではなく、アルバイトのほうを探し始めたそうなんです。
アルバイトだと、近くのスーパーのスタッフ募集や、清掃、警備員などがあったそう。
そうして今は、アルバイトを2件掛け持ちしながら定期的に入る収入を確保しているんですね。
「働かないといけないならアルバイトを応募してみる方法も良いと思うよ」
と、アドバイスをしてくれました。
ずっと「正社員」での雇用を考えていましたが、アルバイトという道もあるんだな~と気付いた瞬間でした。
アルバイトをしている間は、仕事があるのよね!
毎日アルバイトをすれば、毎日同僚やお客さんに会えて気が晴れるかも…
アルバイトで働き始めれば、気の合う人と出会うかもしれない…
① 通勤に1時間以上かかる職場で、固定給で正社員として働く
② 近場で時給制だけど、自分に合いそうな仕事でアルバイトとして働く
この2つを比べてみると、主人自身の体の負担やお給料を考えたら「アルバイト」の方がいい気もしてきました。
どうしたらお金を稼げるか試行錯誤をしていきながら、心と体の事も考えてまずはアルバイトを始めてみる。
これも一つの方法かな~と思えてきました!
現実のシニア一年生の65歳の求人はリスクが多い
また、62歳の別のサークル友達が、こんな現状も話してくれました。
でも、一か所だけのアルバイト先での8時間労働はリスクがあるんだよね…
一つのアルバイトだけで働いていると、何らかの理由で辞めさせられたりもする。
俺がそうだったからね…
また次の仕事を探すのに時間がかかったんだ。
午前、午後、夜とか、時間帯で分けてアルバイトやパートを組んだほうが安心できる。
シニアは労働弱者なんだろね…真っ先に辞めさせられるのは高齢者から始まる。
体力があれば3つほどの仕事をこなしていけたら多少の収入を得ることができるよね…
俺も、収入が切れてしまうと困るから、バイトを掛け持ちしてるよ。
どこかで辞めさせられても、他のバイト先から金額は少ないけれどお金は入ってくる。
それで新しい職を探せる余裕があるんだよね。
「時間帯が短くてもいいので、いくつか掛け持ちをした方がいい」
なんだか説得力のある言葉でした!
早速65歳以上のアルバイト求人を探してみることに♪
でも・・・
殆んどが65歳までの求人(;д;)!!
やはり年齢制限のアルバイトや、派遣の求人が多いんですよね…
どうしたものかと困っていると、その知人がこんなアドバイスをくれました!
じゃあ、「70歳現役応援センター」を調べてみたら?
福岡県70歳現役応援センターとは?
「70歳現役応援センター?」
初めて聞く名前だったので、すぐさま『70歳現役応援センター』の事を調べてみました。
70歳現役応援センターは福岡県が行っている取り組みで、高齢者の皆さんが多様な活躍の機会を得られるよう、就業や社会参加を支援する総合拠点でした。
70歳現役応援センターのホームページにある・・・
福岡県70歳現役応援センターでは、高齢者の方の就業や社会参加を支援するため、さまざまなことに取り組んでいます
との紹介を目にした時に、思わず心が躍ってきました!
簡単に説明すると・・・
- 再就職を希望する場合に、専門相談員が個別に経歴や希望などを丁寧に聴いてくれる
- 独自に開拓した高齢者向けの求人やハローワークの求人情報などから、相談者の経験や技能を生かすことができる仕事を紹介してくれる
このような取り組みを行っているそうなんです。
経験や経歴をもとに、個別に相談に乗っていただけるのは心強いです。
早速相談に行こうと思いました!
65歳以上の仕事探しはじっくり考えつつ行動的に!
この年齢になっての仕事探し。
個人で探すのって、いろいろと難しいな~と感じました。
でも、働かなくては食べてはいけないんですよね…。
私は足が不自由なので、若い頃に職業支援でパソコンを学んだ経験を生かして、在宅でパソコンを使ってお仕事をしています。
求人情報を見ていても「ボイラー技士」や「危険物」などの資格保有者などの求人も多かったんです。
歳をとってからの再就職を考えたら、こういった資格を計画的に取得しておくのも大切なんだと思いました。
60歳以上の人を対象とした内閣府の調査によれば、7割以上の人が「70歳以上」あるいは「働けるうちはいつまでも」働きたいと答えてあります。
「生活のため」というのもありますが「働きたい!」…という意欲のモチベーションをしっかりと持ちながら、仕事探し頑張ります。!(^^)!
この後少し進展があったのでご報告いたします!
コメント
横浜から松岡と申します。超高齢親の介護で働かざる得なくなりました。今まさに同じ道を歩き始めました。大いに参考にさせて頂きます。ありがとうございました。