新年度の流れも早いもので、そろそろ家庭訪問が始まるお宅も多いと思います。
子供の事を相談し合ったり、情報交換をしたり。
子育てを通してできる友達…ママ友って、分からないことばかりの育児中にはとても心強い存在ですが…
子供を通しての繋がりでもある分、チョットした態度や何気ない言葉が大きなトラブルにもつながるケースも発生するかもしれません。
先日、サークル仲間の若いママさん達と、これからもいい感じのママ友関係を築くヒントを話し合いました。
ご参考になりましたら幸いでございます。(´▽`*)
目次
ママ友の付き合いが疲れる…お母さん達の事情って?
まずは、ママ友とのお付き合いの上で困ったことなどの事例を出して貰いました。
すると…もう聞くのが大変なほどの意見がでたんです。
愚痴のオンパレード 40代・1児の母親
「仲良くなると、毎日のように会いたがるママ友がいました。
最初はつき合ってたんですが、話す内容が旦那さんの愚痴ばかりでだんだん気疲れをしてきたんですね…
私なりにアドバイスもしたんですが、「でもさあ~!」と畳みかけるようにマイナスの言葉ばかりなんです。(ーー゛)
我慢して聞いていたんですが、このママさんと会うと気が滅入ってしまい身体の調子がおかしくなってきたので、適当に距離を置き始めました。
本当に、愚痴ばっかりいわれると、聞いている身にもなってよ!…と叫びたいくらいでした。」
都心と地方で違いがあります 30代・2児の母親
「私は、地方から東京に引っ越してきたのですが、東京のほうが意外と人間関係で悩むことが少ない気がします。
でもこっちでは、どっぷりと『みんな仲良し』みたいな空気が漂っている気がして…
東京は転勤などでいろいろな地方から来た人が多く、人の入れ替わりが多い為かいい意味で人間関係がサバサバとしているんですね。
つき合う時はつき合うけれど、つき合わないで済む時はつき合わないんですね…
みんな、さっぱりしてあるので居心地が良かったですね。
本当は、もう少し東京に住みたかったんですが、主人の転勤で帰ってきたんです。
こっちではママ友さんとのお付き合いはサッパリしていこうと思っているんですよ。」
LINEメッセージが100件以上!?…20代・1児の母親
「よく話をするママ友同士でグループラインをやっているんですけど…ちょっと見ない間にメッセージが100件くらい溜まっていることがあるんです…
便利な情報などもありますが、量が多すぎてストレスになることもあるんですよね…
自分的には、とりあえず読まないといけないからと思い読んでいますが、結構負担になって困っているんです。(^^;)」
自分は厚かましいのに… 40代・3児の母親
「あるママ友と仲良しになったんですけど…もう本当についていけなくって…。
幼稚園のお迎えの乗り場が家のすぐ近くなんですけど、朝はバスに乗せる前から我が家に上がり、子供たちを見送った後もずっとおしゃべりが続くの…
子供たちが幼稚園や学校に行った後はいろいろと忙しいのになかなか帰ってくれない…(; ・`д・´)
しかも頭にくるのは、私が彼女の家に遊びに行くと『そろそろ帰って欲しいんだけれど。もうちょっと気を使ってよ』と言われたんです。
時間だって30分も経っていないんですよ…
正直疲れたんですけど、彼女を怒らせたら怖い!…って思うし…。
これからのお付き合いも悩んでいます。」
気の許し過ぎには注意 30代・1児の母親
「一度気を許すと何でも頼んでくるママ友がいました。
自分の子供を他のママの所に預けて、自分は一人でショッピングしてるの…
そんな話がママ友たちの間で問題になって、預かるのは良いんだけれど、もしケガでもさせたら大変でしょう!…
だから、ママ友たちは自然と距離を置きだしたよ。
私も子育て真最中だし、他人様の子供まで預かる余裕もないから少し距離を置いているんです。」
仲良くなるタイミングを失ってしまいました 40代・2児の母親
「うちは幼稚園の送迎のバスを利用しているので、直接幼稚園へはあまり行く事はないんです。
それに下の子供もまだ小さかったので、幼稚園のボランティア活動とかにもあまり参加ができなかったんですね。
そしたらママ友と親しくなるタイミングがなくなって、気が付いたら私一人だけがよそ者みたいになっちゃって…。
他のママさん達は笑いながら楽しそうなんです。
やはり、頻繁に幼稚園に顔出しをしないとお付き合いしにくいなぁって感じました。」
ママ友の付き合いはしんどくならないようにほどよい距離感をもつことが大切
私も子供達が小さかった頃は、近所のお母さんたちと付き合いがありましたけど、そう言えば似たような経験をしたなぁと思い出しました。
こういう事って、自分ではなかなかわからないんですよね…
意外と踏み込み過ぎたりしている状況とか…
逆に踏み込まれている状況でちょっと迷惑だな…って感じる事って自分が経験をしないと解らないことも多いと思います。
身近な人間関係だからこそ、地味にだけどものすごくストレスで…
いろいろと話を聞いていて、こういう時は無理をせず、ある程度正直に本音を話すことで楽にお付き合いが出来るのかも…と感じました。
自分の事情も話しておく
自分が、無理をし過ぎると逆に関係がこじれてしまうこともあるんですね…
適度な距離を取りながら、自分の事情もちゃんと話しておくと気持ちも楽なんです。(^^♪
距離感は、いつの時代でも難しい問題ですよね…
小学校低学年の頃から働き出すママさん達も多くなってきますし、働き出すとまた環境も違ってきます。
いろいろな事情で、どうしても周りの助けが必要になってくることもありますよね。
ただ、お互いに助け合っていくことも大切なことなんですが、それが一方的になってきだすと困ってしまいます。
「大丈夫な時は大丈夫、でも、無理な時は、無理って言っちゃうけれどその時はごめんね…」
「うちはこういう事情があるから、何時からは家にいないといけないの…」
…など、あらかじめ話しておくとスムーズな関係が保てると思います。!(^^)!
正直に言うことで、「相手の方も、自分だけが大変じゃないんだ…」ってことが解ってくださるんですね。
長ーく、お互いに協力し合えるちょうどいい距離感ができてくるんですね。
苦手な人には近づかない
「あのママ友とは合わないあ!…」と感じたら、無理をして近づかないことも大切です。
無理に好かれようと思わないで、「しょうがないこともある…」って割り切ることも、たまには必要ですね。(^^;)
その時、子供が意地悪をされるかもしれないなどは考えないで、ママがきりっと、凛としていたならばかえって相手の方が怯むと思います。
ママ友の付き合いが疲れる…しんどい…難しい!お母さん達の事情って?のまとめ
子どもたちが幼稚園や小学低学年の頃って、他のママ友だちともお茶をしたり、立ち話でお昼近くまでおしゃべりなんてよくありますよね。
楽しい会話ならいいんだけれど、話題の中心は誰かさんの噂話ばかりだったり…
事実は少なく、尾ひれがついた噂話でガス抜きをしてあることも多いと思います。
それに、いざという時に頼りになるのもやっぱりママ友だったりしますよね♪
誰だって、最初から完璧な距離感はつくれないものです。
「悪口を言われるかも…一人になるかも…」って心配をしないで、怖がらずに、どの程度の距離感が居心地が良いのかを探していきませんか?
距離を置いても挨拶はキチンとしておけば、ママ友との程よい距離感は見えてくると思いますよ…♪