「今日も雨か…」の言葉で始まる私の梅雨の日々…
ジメジメとした変な暑さで、つい気分も落ち込み気味がちですよね。
また、夏になり温度も湿度も急に上がり始めると、体はそれに順応するのが大変…。
疲れやすかったり体がだるかったりと、梅雨バテ・夏バテと呼ばれる状態になりつつあります。
食べないと体がもたないし、でも食欲が湧かないから食事が喉を通らない…!
そこで今回は『ジメジメの梅雨だから食べたい食材や夏でも美味しい食材』で美味しい梅雨・夏バテ対策をご紹介いたします♪
目次
梅雨の疲れは食事で解消!だるい時に食べたいものは…
高温多湿の日本の夏…。
湿気の多い空気はそれだけで身体が疲れますよね。
体がむくみやすい季節でもありますし、こんな時は体内の水分の排出を促す食べ物がベストです♪
利尿作用を促進する食材利用の効果
体内の水分を排出するのには「利尿作用」のある食材がおすすめです。
『きゅうり・すいか・トマト・大豆・小豆・そら豆』…まだまだ沢山あるんですよ。
え?でも瓜系の食べ物やトマトって身体を冷やすし…
夏でも冷え性がひどいのよね~…
…と心配な方は、調理方法を変えて作るのがおすすめです♪
きゅうりは炒めものにもできますし、トマトはスープやソースにすることで美味しさもメニューのバリエーションもUPできます。!(^^)!
それでは、特におすすめなきゅうりのレシピをご紹介させていただきますね♪
きゅうりとイカのピリ辛炒め物
隠し味にニンニクを使って、ニンニクパワーで夏バテ解消にもピッタリなのがきゅうりとイカの炒め物です。
きゅうりだからあっさり食べられてお箸が止まらないんですよ。!(^^)!
きゅうりのシャキシャキ感と、イカのコリコリ感とゴマ油の香りがベストマッチ!
ビールのおつまみにもよく合うので沢山作っても、あっという間になくなります。
また、お料理が初心者の方でも簡単に作れるレシピで、ご飯のおかずにピッタリな一品です。
それでは、作り方をご紹介いたします。
材料(3人分)
- イカ 2枚ほど
(甲イカが厚みがありコリコリ感がありますがスルメイカでもOKです。)
- きゅうり:1~2本(大きめ1本)
- ゴマ油
- 生姜(チューブでもよい)
- 鷹の爪(輪切り): 少々
- ニンニク:少量
作り方
① きゅうりは胡瓜の皮をピーラーで縦縞にむく。
② 縦半分に切り、7㎜程の斜め切りにする。
③ 塩をまぶして暫くおき、水気をペーパーでよく拭く。
④ イカは、斜め格子に飾り切りをし、食べ易いサイズに切る。
⑤ イカを水気をよく拭き取る。
(キチンと丁寧に水気を拭き取るのがポイントです。)
⑥ フライパンに油を温め、生姜・鷹の爪・ニンニクを入れ軽く炒める。
⑦ イカに火が通ったら胡瓜を入れて炒める。
(必ずイカを最初に入れてまんべんなく火が通るまで炒めるのがポイントです。)
⑧ 調味料で味付けして、最後にごま油を加える
⑨ 器に盛り付けて、熱々を召し上がれ…
冷めても水っぽくなくてとっても美味しいですよ。!(^^)!
調味料として、生姜や、鷹の爪、ニンニクなどを使っているので、香りと程よい辛さがミックスしてアクセントがあるので箸が進みます。
私は、残ったら冷蔵庫に保存をして翌日には練り梅をつけながらいただいています。
きゅうりと塩昆布和え
『あと何か一品ほしい!』
そんなとき冷蔵庫にきゅうりが冷えていたら、これがお勧めです♪
火を使わず・時短・保存ができる…♪楽ちんなんですよ。!(^^)!
では、早速作ってみましょうか…♪
材料(3人分)
- きゅうり:2本
- 塩小さじ:1/3
- ごま油 :小さじ1
- 塩昆布:適量
ストックしたい時は2倍の量を目安にしてくださいね。(*^^*)
作り方
① きゅうりは両端を切り落とし、まな板の上で、すりこ木など使って、大まかに叩き割る。
包丁で切らず叩き割るのがポイントです。
叩き割ることで、味が良くしみこむんですね…♪
② 手で程よい大きさに裂きボールに移す。
③ 塩、ごま油、塩昆布を加え、よく混ぜ合わせ味をなじませる。
④ 冷蔵庫で、30分ほど冷やして頂く。
塩昆布の味がきゅうりにしみ込んで、ごま油の風味がたまりません。!(^^)!
これも又、私は練り梅を隠し味に使っています。
キムチ大根と合わせて使っても相性が良くピリピリとしておつまみにピッタリなんです。
夏バテの食事のおすすめは発汗作用で温める香辛料を使う!
また気温が上がるとエアコンが大活躍しますよね!
でも、ふと気が付くと思った以上にエアコンで冷えている身体…
そんな時は発汗作用のある食べ物で身体を温めましょうか…♪
ここでおすすめなのが「香辛料」です。
しょうが・ねぎ・香菜(パクチー)シナモン・唐辛子・にんにく…
香辛料として使われている物がおすすめです♪
しょうがは冬だけではなく夏も大活躍できる優れものなんですね。!(^^)!
パクチーは、ビタミンAやCも含んでいるので、肌にも効果が期待できるそうなんです。
香辛料は食欲を増加させる効果も期待できますし、夏バテした体にもお勧めな食材ですね♪
ただ注意をしたいのが「量を食べればいいという物ではない」というところです。
唐辛子やにんにくは一度の大量摂取ではなく、薬味や香りづけで少量を摂ること。
刺激物を大量摂取すると逆に体に負担がかかってしまいます。
取りすぎには気を付けたいですね!
また、香辛料だけはなくしっかり摂っておきたいのが「炭水化物」です。
夏バテ対策は食事から!炭水化物で目指せ疲労回復♪
「炭水化物ダイエット」や「糖質制限ダイエット」などという言葉をちらほら耳にしますよね。
最近はお米を食べない方も多いようですが、実は炭水化物は人間の活動には欠かせない栄養素なんです。(*^^*)
炭水化物は体内で消化吸収されると糖になるのですが…
身体を動かす、脳が活動する働きに重要なのがこの糖質のおかげなんです。!(^^)!
人が効率よく体と頭を動かすのに絶対に必要な糖は炭水化物からできるのですね。
また、疲れがたまりやすい夏場のだるい身体にも炭水化物が必要です。
カロリーが気になる方は、朝食やランチに炭水化物を食べたり工夫をしてくださいね…♪
実は私は「太るから」と思って白いご飯を食べずにおかずばかり食べていたんです。
でも時々、炊き立てのご飯が食べたくなって頂いたんですね…
すると、いつもとは身体の反応が違って、なにか持久力というか…パワーが出るんですね。!(^^)!
やはり、ある程度年齢がすすむと、「健康で元気でいること」が大切になってくるんですね。
今では反省をして、キチンと白いご飯は1日に3食を頂いています。(^-^;
梅雨や夏バテにおススメ食べ物や食材は?
最後に、この季節におすすめの食材や食べ物をもう少しご紹介させていただきますね♪
6月に旬を迎えるらっきょうを使おう
下ごしらえが少し手間なのですが、お家でつける手作りのらっきょう漬けはやはり美味しいですね♪
らっきょうは梅雨の時期に最適な食べ物です。
ビタミンB1を多く含むので、豚肉と食べると疲労回復に効果があります。
カレーにもらっきょうはよく合いますし、夏バテ解消食材として有名な豚肉を使って「ポークカレー」と一緒に食べるのもおすすめです!(^^)!
でも食べればよいわけではなく食べ過ぎはよくありません。
食べ過ぎると胃を刺激するので、一日に4粒までくらいが適量なんですね。
6月に旬を迎える梅の効果はスゴイ!
また、梅酒・梅干し・梅ジャムと幅広く愛される梅。
梅は疲労回復のクエン酸を含むので、夏にはおすすめの食材というのはよく知られていますよね♪
ミネラルやカルシウムも含まれていて、梅酒にももちろん効果があるんです!(^^)!
ただ普通は、梅酒は氷砂糖を使うのですが、3か月くらい漬け込まないといけないんですね。
ちょっと面倒なのですが…
梅と白砂糖で作る梅シロップなら簡単に作れて、2・3日で飲むことができるんです!
アルコールが入っていないのでお酒に弱い方も楽しめますし、子供さんにもぴったり!
かき氷のシロップとしても美味しいですね♪
梅雨対策のだるさや、疲れを改善するにはやはり梅を使ったら、血行促進の効果も期待できるクエン酸 が手軽に摂取できますよ。!(^^)!
6月に旬を迎える枇杷(びわ)の効果はスゴイ
また梅雨入りの頃は、琵琶の木にオレンジ色の実がたわわに付いている光景がみられますね。
琵琶の実は、体内ではビタミンAに変わるβカロテンがたっぷりなんですね。!(^^)!
免疫力を高める効果があるビタミンAも、だるい梅雨の身体を助けてくれます。
優しいオレンジ色の実は、体内ではビタミンAに変わるβカロテンがたっぷりだそう…
免疫力を高める効果があるビタミンAも、だるい梅雨の身体を軽くしてくれそうですね…♪
梅雨や夏バテの疲れは食事で解消!だるい時のおすすめレシピや食材♪のまとめ
梅雨と聞いただけで憂鬱な季節が来たと思うとメンタルも落ち気味です。(ーー゛)
でも雨の多い時期に旬を迎える食べ物は、それに負けない栄養素を豊富に持っているのです。
梅雨の後にくる夏を夏バテしないように乗り切るためには、美味しい旬を見逃さない…がカギになりそうですね。!(^^)!
また、食べ物だけではなく、水分の取り方にも気配りをしたいところです。
口当たりの良さから、冷えた飲み物をついぐいぐいと飲みがちな季節ですが…
冷たい飲み物は新陳代謝にも影響を与えるそうなんです。
冷えた身体は代謝が落ちるので、水分の排出が上手くいきません。(^^;)
のど越しの良い冷たい飲み物は、やたらと飲まないようにするのが良いかもしれませんね。
老廃物を溜めない身体にするためには、常温以上の温度で口にすることをお勧めします…♪
旬の自然の恵みって本当によくできているんですね。
本当に感謝しかありませんよね。感謝、感謝です。(*^^*)