早いもので今年も残すところ、あと2カ月あまり…
本当に、時が過ぎるのは早いですね。
この時期になると、「えっ、もう、新年を迎える準備…!」と少し悩んでしまいます。
お節作りも大変だから、新年にふさわしいお料理は何かないかしら?…と、つい思ってしまいます。
気を取り直して、清々しいお正月を迎える為に、そろそろ年末年始の段取りを考えてみようかな~と、段取りをメモ帳に書いていくことにしました。
正月料理の定番と言えば、我が家は、博多お雑煮・お節料理がメインなんです。
来年のメニューは、どうしようかなぁ…?
そう言えば最近、『おせち以外の料理を楽しもう!』のテレビをチラッと見たんです。
そこで、おせち料理以外のお料理のお勧めメニューを紹介致します。
目次
お正月におせちに飽きたらお寿司がおすすめ!
テレビで、「お正月に、お寿司をいただく家庭が増えています。
そこで今回は家で簡単に作れるお寿司のお料理を紹介します。」
と、料理家の先生が言われていたんです。
お正月に、いただくお寿司ってどんなのがいい?
我が家は、博多雑煮は絶対に外せない一品なんです。
他にもおせち料理も作るんですが、そのテレビのチラ見がすごく気になってテレビの前に座りました。
『お正月にお寿司をいただくと、縁起が良いからお寿司作ろう!』…みたいな内容でした。
私も同感したのでお寿司の内容を考えてみたんです。
お寿司の具材って、お節で使う材料と重なる材料が多いんです。
鯛・鰤・海老・鮑・貝柱・イカ・タコ・鮭・数の子・ウニ…
書ききれないほどの海の幸があり、どれも豪華で新年にふさわしいですね。
そう言えば、「新年に『お寿司』をいただく事も縁起が良いの…」と、同居していたお義母さんも言っていたことがありました。
お正月のお寿司って縁起がいいんだったらなおさらお寿司に興味を持ちますね。
黒々と輝く海苔の上に寿司米を手際よく乗せて海老や貝柱に椎茸、玉子焼き…
かんぴょう、緑色のほうれん草などの具材を巻き簾でしっかりと巻いていきます。
これをお宝巻きとも呼びます。
そう言えば昔は、巻き寿司やちらし寿司、手巻き寿司などを作ったりしていました。
この何年かは、お寿司屋さんに頼んでいたから作っていなかったんです。
お正月におせちに飽きた時のメニュー
お正月にぜひともお勧めしたいのが、手巻き寿司と手毬寿司なんです。
とても簡単で華やかなお寿司の定番です。
新年にふさわしい具材を揃えたら華やかさもアップします。
手毬寿司の簡単な作り方
1.お米を仕込む
お米は、いつもの通りに仕込んでください。
ここでのポイントは、7センチ位の羅臼コンブを入れることでお米に旨みとツヤがでます。
炊き上がりに、ダシに使った昆布の香りがプーンとしてきます。
それから、炊き上がったピカピカのお米に、寿司酢を振りかけながら好みの味に調えます。
2.サランラップと具材を準備
次はサランラップと具材を準備。
具材は何でもいいんです…
えび・鯛・貝柱・錦糸卵・紅ショウガ・青じそ・赤紫蘇・山椒の葉・南天の葉などを準備します。
3.サランラップを7㎝くらいの正方形に切り酢飯と具材をのせる
7cmくらいに切ったラップを手のひらの真ん中に置いて、酢飯のご飯を少しだけ乗せます。
それから一度、軽く、ラップをつまんでまん丸に形を調えて下さい。
ネタを乗せるのはそのあとからです。
整えた毬のような可愛い寿司ご飯のうえに、適当な青紫蘇をおいて、真っ赤な海老をのせてラップで形を整えたらできあがりです。
黄色い玉子焼き、キラリと輝く鯛、黄金色のイクラ、そして、透き通ったイカ…
お好みの具材を華やかに寿司米に盛り付けてラップでキュッと絞るのがコツなんです。
ラップで包んであるから衛生的でもあるし、数人で作るから個性的な手毬寿司が華やぎます。
取り寄せもできます。
一口サイズで可愛い、解凍するだけ簡単お寿司!
見た目も可愛い手まり寿司は、パーティに集まりに喜ばれます。
まるで生菓子のように綺麗な手毬寿司を、大皿に緑色の葉を置いた上に並べていくだけなんです。
大人も子供も自分の好きな具材を使っていきながら、会話も弾んで楽しいですよ…♪
手巻き寿司の作り方
寿司米を炊きます。
手巻き寿司も、てまり寿司と同じように中に入れる素材次第で豪華になります。
私は、お刺身盛り合わせを買っています。
後は、厚焼き玉子や、明太子、それに、牛肉を焼いておくと子どもたちが喜んでくれます。
お好みの具材を寿司ご飯にのっけて、あとはくるりと巻くだけなんです。
ほんとに簡単です。
手巻き寿司は、つくる人の感性で色んな手巻き寿司ができるんです。
同じ食材でも使い方がたくさんあるので、出来上がりが違うところが楽しみなんです。
また、手巻き寿司は、海苔も重要役割を果たします。
新鮮で、高価な食材を揃えても、海苔しだいでは美味しい手巻き寿司にならないこともあります。
香りも風味も、そして、海苔にも勢いがあるんです!
乾物屋さんでよく、選んでもらい、艶がある海苔を買いましょう…♪
新鮮な具材ほど、なんでも美味しいのは当然のことです…
でも、手毬寿司や手巻き寿司の材料は高価な物でなくても冷蔵庫に入っている素材が使えます。
急に思い立っても作りやすいお寿司のメニューだと思います。
食材を準備してあげたら子供たちが主役!
ワイワイと楽しく過ごす事も美味しいご馳走の一つのメニューだと思っています。
食べたいものを美味しく頂けるのは、お正月が特別だからこそ!
日本の食材は旬があって、華がありますからラッキーです。(^^♪
活きの良いお魚をたくさんいただいて、生き生きとして新年を過ごしていきたいと思います。
ゆく年くる年を家族でマッタリト、美味しいものを頂きながら過ごすのが一番の喜びだと思います。
どんな形であれ、ゆく年くる年、元気で健やかにお過ごし下さいね。(*’▽’)