9月の第3日曜日は、敬老の日ですね。
敬老の日は長寿を祝う日。
長年社会のために働いてこられたご年配の方たちを敬い、長寿を祝う国民の祝日となっております。
最近の敬老の日は、お孫さん達から、おじいちゃん、おばあちゃんへ感謝の気持ちを伝えたり、長生きや健康を願ってプレゼントを渡して家族のコミュニケーションを取るイベントの一つになっていますよね。
でも、そもそも敬老の日って何歳からお祝いするの?…
結婚したらお祝いするもの?それとも子供が生まれて祖父・祖母に孫ができてから?
それに、孫からのプレゼントっていっても0歳の孫から「おじいちゃん、おばあちゃんへ」なんて早いかしら?
…なんて、いろいろと悩んでしまいませんか?
今回は私の敬老の日の経験や、体験などをもとにそんな疑問について少しご紹介をさせていただきます。
参考になりましたら幸いでございます。!(^^)!
目次
敬老の日は何歳から祝うの?
『敬老の日』をいつからお祝いするのかって難しいですよね。
今は敬老の日といえば、孫からおじいちゃん、おばあちゃんへなにか贈り物をするのが一般的。
また、みんな食事をしたりして、おじいちゃん、おばあちゃんたちの長寿をお祝いするご家庭も多いかと思います。
老人福祉法や世界保健機関(WHO)では65歳以上の方を老人、高齢者としていますが…
でも、対象年齢などを考えながらお祝いをしていたら色んな無理が出てくるんですよね…。
敬老の日は何歳から祝うもの?
法律的には65歳以上からが老人と呼称していますが、最近はシニア世代として多くの方がバリバリ現役で仕事をしたり活躍されておられます。
中には「まだ敬老の日を祝ってもらうほど歳じゃない!」と気分を悪くする方もいる…なんて話も耳にしますし…。
でも、結婚して子供が生まれ、両親たちにとって孫が出来たら年齢は関係ない気もするし…と、何歳をボーダーラインにして敬老の日をお祝いすべきかは悩みどころだと思います。
でも私個人としては、結婚して子供が生まれたら、ご両親が何歳であろうと、お孫さんからという形で敬老の日にプレゼントを贈る事は素敵な事だと思うんです。
お祝いをしてもらって嬉しかった年代
私が長男を産んだ時、お義母さんの年齢は51歳でした。
おじいちゃん、おばあちゃんと呼ぶにはまだ早い年齢でしたが、それでも息子がまだ話せない赤ちゃんの頃から、義両親のことを『ほら…おじいちゃんが呼んでるよ~』などと自然と「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ぶようになったんです。
でも。・・・
敬老の日っていつからお祝いするのかしら?
まだお義母さんはバリバリ仕事をしているし、敬老の日に贈り物なんてしたら叱られるかしら?(なかなか気性も激しい方でしたし(^-^;)
でもお祝いをしなかったらしなかったで角が立つかしら…?
…と初めは本当に悩んだんです。
そこで、実姉に相談すると…
健康で長生きしてくださいってお祝いをしてもらうのに嫌な人なんていないわよ。
孫ができたら『敬老の日』にこだわった考え方をしないで『ずっと元気でいて下さい』という気持ちで心ばかりのお祝いをしてみたら喜んでくれるんじゃない?
…とアドバイスをくれました。
なるほど!!お祝いをいないといけない!ではなくて、お祝いをしたい!…
この気持ちが大事なことだと実感し、息子が0歳の時から敬老の日にプレゼントを贈り始めましたが、実家の両親も主人の両親もとても喜んでくれました。
そんな私も今ではもう60代。
この年になってしみじみ感じますが、孫が生まれて、おじいちゃん・おばあちゃんと呼ばれるようになったら『孫から』という形で『いつまでも元気でいてね』とお祝いされると嬉しいものなんですよね(´▽`*)
敬老の日のプレゼントは孫が何歳(赤ちゃん)でもあげる?
また、いつものサークル仲間の友人と、我が家の「敬老の日」について会話をしたんです。
「みんな何歳でおばあちゃんになったの?」「敬老の日のプレゼントってどうなの?」…といろいろと聞いてみました。
話題は盛り上がり時間延長するくらいの楽しい会話でした。(*^^*)
孫が生まれてから、おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれるようになったのは、55歳くらいだったかしら…♪
初孫が産まれてからは、ジージ、バーバと呼んでもらうようになったわね。
子供が早くに結婚したから、初孫がうまれたのが私は48歳だったの…
敬老の日ってまだ先の事だと思っていたけど、50歳前にお祝いしてもらっちゃった。
同居をしていたからかわからないけど、お嫁さんが孫が6ヶ月の頃にお祝いをしてくれたのよ。
我が家は子供が晩婚だったから、私がおばあちゃんになった歳は62の時だったわね。
孫って可愛い!!ってみんなが言っていたのが良く分かったわ…(^^♪
やはり「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれ始める年代は人それぞれなんですね。
でも、友人たちの声で共通していたのは『孫が生まれて「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれるのが嬉しくてたまらない!!』…ということでした。
敬老の日のプレゼントは子供(孫)からだったらなんでも嬉しいもの♪
敬老の日にお祝いをするときは、子供(孫)からという名目でお祝いをされる方が多いかと思います。(´▽`*)
でも、子供がまだ生まれたばかりだったり、赤ちゃんだったら「おじいちゃん・おばあちゃんへ」なんて贈っていいものかしら?…って悩んでしまいませんか?
でも、私を始め、同年代のおばあちゃん達に話を聞くと「おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれる立場になると、自分が何歳であろうが、孫がまだ赤ちゃんだろうが敬老の日でお祝いされることに抵抗がないの」という意見がほとんどだったんです。
孫が小さくて、息子やお嫁さんが気を効かせてくれたとわかっていても、孫からという形だけでなんだか心が温かくなって嬉しくなるんです♪
そう言えば娘がまだ赤ちゃんだった頃、おばあちゃん(主人の母)に画用紙に書いた「おじいちゃんと、おばちゃんの似顔絵をクレヨンで書いて贈った事があります。
まだろくにクレヨンも持てなかったので、殴り書きの線だけのぐちゃぐちゃの似顔絵でした(笑)
でも、義母はよっぽど嬉しかったのか、書いた似顔絵をお仏壇にしまっていたんですね。
自分がおばあちゃんと同じ立場になって、その気持ちがとてもよくわかります。
敬老の日は何歳から祝う?子供(孫)からのプレゼントはいつから渡す?のまとめ
おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるという機会はあまり無いと思います。
また、離れて暮らす方は、祖母、祖父とあまり顔を合わせる機会のない方も多いかと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんの年齢や、お孫さんが小さいからどうしよう…?なんて事はあまり気にしないでいいと、個人的には思うんです。
時代は変化しても、家族に心から「いつもありがとう」や「元気でいてね」なんて言い合える機会はそうそうあるものではないと思います。
敬老の日はそれができるチャンスでもあるので、おじいちゃん・おばあちゃんの日として、「家族の絆を感じられていい日だなぁ…♪」というような捉え方をすると、みんなが笑顔になれるかもしれませんね♪
皆様方に幸多からんことを祈念申し上げます。