お月見の意味をわかりやすく お供え物の由来や種類を簡単に♪ | ばぁばの知恵のきびだんご

お月見の意味をわかりやすく お供え物の由来や種類を簡単に♪

朝晩涼しくなり、秋の気配がしてきましたね…

先日、夜空を見上げたら綺麗なお月様が浮かんでいましたが・・・

そういえば、秋のイベントとして有名なのがお月見ですよね。

私が子供の頃にも秋になると家でお月見をしていました!(^^)!

祖母が朝から「今日は中秋の満月だから、お月さまへの供物をするんだよ…♪」と、楽しそうにお団子をたくさん作っていたんです。

夕方になると、月見台に「月見団子・里芋・サツマイモ・野菜」などが飾られていました。

私は、祖父と一緒に近所の畑へすすきの葉を取りに行くのが仕事で、それを花瓶に挿したら準備は完了です。!(^^)!

大きなまん丸のお月様が澄んだ夜空に輝いて、すすきの葉が秋の風に揺れていて…

懐かしく、どこか神秘的な思い出が中秋の名月のお月見には詰まっている気がします。

でも、改めて考えると「中秋の名月」って当時はなんなのか知らなかったんですよね。

そこでここでは、お月見の意味や由来。

現代に受け継がれてきたお月見のスタイルなどをご紹介してまいります。

ご参考までに読んでいただけましたら幸いでございます。

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お月見の由来と意味をわかりやすく いつから始まったの?

色んな文献にお月見の由来が残っていますが、それらを簡潔にまとめるとこんな感じです。

POINT! 月を楽しむ習慣は縄文時代からあった

POINT! 夜空に浮かぶ月を愛で、月を信仰の対象とする儀式だった

POINT! 平安時代に中国からお月見の風習が伝わり、貴族たちの間で舟遊びや観月の宴などが行われた

POINT! お月見の時期が農作物の収穫時期だった事もあり、豊作を収穫祭として徐々に庶民にも広まっていった

POINT! 現代では美しい月を楽しみながらお団子やお菓子を食べる人が多い

それでは「日本にもともと伝わるお月見の風習」と「中国から伝わったお月見」について、ちょっと詳しくご紹介いたしますね。

お月見の由来 日本にもともと伝わる風習は里芋?

十五夜は、別名「芋名月」とも呼ばれております。

この名前にちなんで、里芋やさつまいもなどの芋類を供える地域があります。

はるかな昔から東アジア地域で栽培されていたサトイモは、稲よりも早く、縄文時代頃に日本に伝わってきたそうです。

日本では、稲作以前は里芋などの芋類を主食として食べていたんですね。

また、月は太陽と同じように豊かな実りの象徴でした。

そこで、月に主食の豊作を願い収穫を祝う神事として、十五夜に秋の収穫物である里芋の収穫祭を行っていたのだとか。

その、風習が現代にも受け継がれており、関西や九州地方ではお月見にサトイモを飾っている地域もあります。

お月見の由来と意味 平安時代に中国から伝わった行事は?

中国では唐の時代から秋の月を眺める風習がありました。

月を眺めながら、月餅(げっぺい)と呼ばれる満月に似せた餅や瓜、果物をお供えして、枝豆や鶏頭花を捧げます。

この風習が平安時代、貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わり、貴族の間に広まりました。

当時は、月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。

貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でたと言われています。

また、十五夜のころは稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。

無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもありました。

そこで、江戸時代に入ると収穫祭や初穂祭として庶民の間でも十五夜を楽しむようになったと言われています。

お月見の意味を子供向けにわかりやすくどう説明する?

このように、日本古来からのお月見と中国のお月見が一緒になって、日本独自のお月見へと変化していったんですね。

・・・でも・・・。

「お母さん!お月見ってなぁに?なんでお団子をお供えするの?」

・・・なんて、子供に聞かれた時にこれを説明するのって難しいですよね。(^-^;

十五夜の意味は、子どもたちに説明をするとなるとなかなか大変…。

私は、子供の頃に祖母から教わったことをアレンジしながら説明をしていました。

ふしこ
お月さまは太陽と一緒に食べ物を育てるお仕事をしているんだよ。

〇〇ちゃんが毎日食べているお米やお野菜。

それがきちんと大きくなるように、みんなが食べ物に困らないようにって野菜たちにパワーをあげてるの。

だから月が一番きれいに見える今の季節に、お月様にお供え物をして「ありがとうございます」…ってお礼をするのよ…♪

と言っていました。

こういった季節の行事って、子供たちに食べ物への感謝や自然を大切にすることを伝えるいいきっかけなんですよね。

子供たちに自分なりの「伝えたいこと」を織り交ぜながら説明をすると、こういった行事もより楽しく素敵なものになると思います♪

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お月見のお供え物の意味や種類ってなに?

お月見のお供え物と言えば、まず思い浮かぶのがススキ月見団子ですよね。

でも、それ以外には一体何をお供えとして飾るのでしょうか?

お月見のお供え物:この時期に獲れた旬の野菜や果物

お月見はタイミング的には、夏の作物の収穫時期と稲刈りのちょうど中間あたりくらいの頃。

ちょうど様々な農作物の収穫の時期ですね。

そこで一般的には「秋の収穫物」を飾って感謝の気持ちを表します。

特に「これを飾らなければいけない」という物はなく、その時期に出回る野菜や果物でいいんですね。

ですが、葡萄などのツル物は、『月と人との繋がりが強くなる』として縁起がいいお供え物と言われています。

ブドウは夏の終わりから秋にかけてがまさに旬の時期ですし、お月見のお飾りとしてぴったりの果物ですね♪

お月見のお供え物:十五夜に欠かせない月見だんご…(^^♪

お米の粉から作られた白くて丸いお団子は、満月をかたどったものです。

豊作祈願や収穫祝いに加え、ものごとの成就、健康や幸福をあらわします。

団子の大きさは、十五夜にちなんで、一寸五分の約4.5cmくらいの大きさにすると縁起が良いとされています。

また、形は丸ではなくちょっと真ん中をへこませた形。

丸い団子は「枕団子」と言って、亡くなった方の枕元に備えるお団子の形と一緒なんです。

真ん中を親指のひらで軽くへこませるん事で、火の通りも早くなりますし、重ねて積みやすくもなります。

また、関西地方などでは、芋のような形であんこを付ける地域もあるんです。!(^^)!

これは、芋名月の里芋に見立てて作ってあるんですね。

あんこを、団子の上にかけて、里芋料理の「衣かつぎ」の皮や、月にかかった雲を表しているような工夫もされています。

ふしこ

ちなみに十五夜のお月さんにかけて、盛り付ける数は15個が多いみたいですね。

月見だんごを“食べる”方は多いのですが、せっかくですから、ぜひ“お供え”してくださいね。

そうすると、お月様に感謝の気持ちや祈りが伝わるそうなんです。

そして、お供えしたものを食べると、お祈りなどが聞いてもらえるようですよ♪

お月見のお供えもの:ススキ

稲穂は「神の依り代になる」と考えられています。

ですが、多くの地域ではお月見の時期はまだ稲の収穫が終わっていません…

そこで稲穂に似たススキを神の依り代とし、神を招く…という思いでお飾りがされてきました。

また、ススキの鋭い切り口は魔よけの効果を持つともいわれています。

そこで、供えたすすきはお月見が終わった後に軒先に吊るす風習もあったようです。

幼い時の田舎のお月見は、日本版ハロウィーンでした

私が育った柳川では、『お月見どろぼう』という風習がありました。

これは「日本版ハロウィン」という感じかな?…(^^♪

子供たちが、近所を回ってお団子や蒸かしたお芋などを貰う行事なんです。

各家庭は縁側にお菓子やお団子を置いておき、子どもたちが縁側に遊びに来て素知らぬ顔でお団子を食べたり、お芋さんを懐に入れても、大人たちは知らないふりをすることになっていたんです。

本当に、ワクワク感があり、楽しかったですね。(*^-^*)

お月見の意味をわかりやすく お供え物の由来や種類を簡単に♪のまとめ

幾千の時を、古代の人々から現代にわたり受けつげれたお月見。

古代からの日本の風習と、中国から伝わってきた月を愛でる風習がひとつになって、長い時間を刻んで新しいお月見の風習として現代に受け継がれてきたんですね。

秋の月は、1年の中で最も美しいとも言われています。(*^-^*)

単純に考えたら、それが一番のお月見に繋がっているかもしれませんね。

澄み切った夜空のお月様も、私たちを微笑んで見てあるのではないかしら…(^^♪

そんな風に思えたら、お月見もなかなか奥が深いイベントになるかと思います。

空気の澄んだ秋の夜に、月を愛でる。

いつまでも大切にしたい美しい風習ですね。

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