もうすぐ衣替えシーズン。
春夏もの、秋冬物の入れ替えをされる方もいらっしゃると思います。
衣替えで気になるのが虫食いですよね…。
実は衣類の虫くい被害は、地球温暖化や住まいの気密性が原因で、年々増加してるそうなんです。
そこでここでは、大切な衣服を護るために、保存する前にしておきたい大切なポイントや洗濯方法をご紹介します。
目次
洋服の衣替え しまう前にやっておきたいポイント!
衣類の汚れが残っていると、保存した衣類にシミ、黄ばみが残るんですよね…。
そして、気づかなったシミなどから嫌な臭いなどが発生してしまうんです。
この衣服の汚れからくるダメージは、最近は、衣服の汚れのエイジングと言われているようです。
紫外線を浴びたお肌のエイジングケアをするように、衣類も同じようにケアが必要なんですね。
翌年、お気に入りの洋服を取り出したものの穴が開いちゃっていた…(;д;)
…なんてことのないよう、収納前に気をつけたいポイントをご紹介します。
衣替えのやり方:衣服はよく乾燥させて保存する
湿気は、カビの大好物です。
洋服を衣装ケースやクローゼットにしまう前には、虫干しを兼ねて、十分に湿気対策をして収納することは大切なことです。
天日干しをすることで太陽の光で殺菌効果力アップ!!
それがカビ対策へと繋がります♪
また、この湿気から発生したカビが、押し入れやタンスの中に広がって、他の衣類まで臭くなってしまう事もありますよね…。
収納場所がカビ臭く嫌な匂いにならないようにするためにも、衣服の乾燥は大切なことなんですね。
なので、衣替えは天気がカラッと晴れて、湿度の少ない日に行なったほうがベストだと思います。(*^-^*)
衣替えのやり方:クリーニングに出した洋服は…
また、私が良くやってしまうことなんですが…
クリーニング屋さんに出したお洋服に掛けてあるカバーをかけたままクローゼットにしまっていました。
でもこの時は、ビニール袋をはずして、陰干しなどをしてからよく乾燥させることがポイントなんですね。
クリーニングでは、業務用のスチームアイロンなどを使いますから、湿気を含んでいることもあるそうで、そのまましまうとカビが生えてしまう事もあるようです。
洋服の衣替えは洗濯で黄ばみを防止♪しまい洗いをして保存しよう!
・・・なんて。
汚れが残ったままの衣類などを良く確認しないまま保存したり、以前洗ったから大丈夫だろうと思ってタンスや衣装ケースにしまう事ってありますよね。
でも、これが 虫くいの原因 になったりします。
私がまだ若いころ、母から「衣替えの前には『しまい洗い』をしなさい。それから洋服をタンスにしまうのよ。」とよく言われていました。
『しまい洗い』とは、洋服をタンスや押し入れにしまう前にもう一度洗濯することなのですが…。
「え?すでに洗った衣服ももう一回洗わないといけないの?」と思っていたのですが、これは衣服を綺麗な状態で保管するための大事なお洗濯の事だったんです。
特に、夏はたくさん汗をかいて汗や皮脂の分泌が多くなっているので、洋服をキチンと洗ったつもりでも、汚れが落ち切れていないこともあるんですよね。
実は この皮脂汚れが、衣替えでよくある「黄ばみ」の原因!
皮脂を残したまま洋服を長期保管してしまう事で、シャツや洋服が黄ばんでしまうんです。
また、この汚れや皮脂は、衣類の害虫にとって美味しい栄養分なんですって…(゚д゚)!
汚れは、虫たちの格好のえさ代わりとなっていたんですね!
「これ、結構汗をかいたかも…?」と不安のある衣類や、Yシャツや白のお洋服などは、収納前にあらためて『しまい洗い』のお洗濯することをオススメいたします。
私の『しまい洗い』のお洗濯の方法は、2回洗いコースで丁寧に洗っています。
(普通は、自宅でお洗濯できるものは、毎日のお洗濯はスピードコースなんです。)
また、シミや、襟の汚れには専用の洗剤を使っています。
服の衣替えの洗濯 黄ばみを残さない洗い方のポイントは?
黄ばみの原因となる『皮脂汚れ』は水ではなかなか落ちません。
そこで、長い間押し入れや衣装ケースにしまうような衣替えの時期には・・・
ちょっと手間はかかってしまいますが、いつもよりも念入りに洗濯をすると洋服がきれいに保管できます♪
私はズボラでなるべく楽をしたいので、いろいろな洗剤を試しました。(笑)
その中で良かったと思う物がコチラです。
オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック
お洗濯前に「直塗りスクラブヘッド」を襟や袖の汚れに直に塗って、普通にお洗濯するだけでなんです。
私は、まるでもみ洗いしたようなスッキリっとした洗浄効果を実感できたので愛用してます。
シミや汚れに直接塗ったりしておけば汚れ落ちがグーンと違いますよ。!(^^)!
普通の襟袖汚れ落としよりも、汚れがきれいに落ちる気がします♪
洋服の衣替えのやり方:押入れやクローゼットの掃除も大切!
また、衣替えをする大前提として、収納スペースの掃除もしっかりしておきたいですね。
クローゼットや押し入れなどは、ただでさえ湿気がこもりがちですよね…。
結構忘れがちなのがクローゼットの中のお掃除なんです。
保存するスペースが汚いと害虫も寄ってきます。
収納場所は事前によく掃除をして、ゴミやホコリなど衣類害虫のエサになりそうなものは取り除いておくこともポイントです。
POINT! 汚れがひどい時は水拭きをしてシッカリと汚れを落とす POINT! その後、しっかりと乾拭きをして、スペースを乾燥させるこうしてまず洋服をしまう場所をきれいにしてから衣類を保存する方が、防虫効果もあがってきます。
衣替え番外編:めんどくさい時や忙しい方へのおすすめ
最近は衣替えが忙しくてできない方も多いようです。
また、作業が面倒でなかなか取り掛かれない・・・という方もいらっしゃいますよね。
そんな時におすすめなのが 『宅配クリーニング』 です。!(^^)!
袋に入れて、送って、クリーニングをしてもらってから、そのまま保管してもらえるサービスがあるのですが、忙しい時はこれを利用すると便利ですよ♪
クリーニング 10点 詰め放題 保管あり
以前、2度ほど宅配のクリーニングを利用したことがありました。
宅配クリーニングは本当に便利なんです!
丁度体調も悪く、なんだか無性に衣替えもめんどくさくなってきたんです。
カーテンレール・タンス・クローゼット…と洋服がかけられた状態でした。
利用したのが「保管もしてくれるクリーニング」という物でした。
>>> 場所を取る洋服をクリーニング&保管してもらえてクローゼットに余裕ができる!これがなかなか個人的には嬉しかったです♪
かさばる物や、汚したくない礼服やいいスーツなどを注文したんです。
衣替えの時期は、クリーニングに出す機会も多いかと思います。
綺麗な仕上がりで、しっかり保管できる安心感でなんだかほっとしたんです。(笑)
衣替えが面倒くさいという方におすすめなのは、宅配クリーニングでクリーニングをしてもらってから、そのまま保管してもらえるサービスを利用すると便利ですよ。
洋服の衣替えのやり方 洗濯での黄ばみ防止やしまう前のポイント!のまとめ
衣替えをするときに、『しまい洗い』を行うことや保管の仕方などにひと手間をかける事は、臭いや変色、虫食いやカビが生える…などから大切なお洋服を綺麗に保存ができると思います。
また、衣類をギュウギュウに詰め込んだりしたら、防虫成分は空間がないと行き渡りにくいんですね…
せっかくの防虫効果も半減してしまいます。
衣類の収納は、収納ケースの8分目くらいまでがおすすめです。
衣服と、衣服のゆとりをもってカラッとした場所に保管して下さいね。
なにごとも余裕が大切なんですね。気持ちも、洋服にも・・・
なにかひとつでも参考になりましたら幸いでございます。(´▽`*)