ジングルベル ジングルベル・・・♪
今年も、町内の子供会のクリスマスパーティーがもう目の前。
役員さん達は、イベントやクリスマスプレゼントの準備で忙しい日々を過ごしてあるかと思います。
私も役員をしていましたのでミーティングを重ねては、子どもたちの喜ぶ顔を見たくて下準備を進めていました。
企画担当・昼食担当・プレゼント担当など色んな役割があるんですよね。
特に、子どもたちはクリスマスプレゼントが気になるようで楽しみにしていました。
ここでは、子供会などで開催するクリスマスパーティーでのプレゼント、景品の選び方などをご紹介させていただきます。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
目次
クリスマス会の子供会の景品選びは難しくなっている!
子供会は小学校1年生から6年生まで年齢の幅がありプレゼントを決めるのは大変ですよね。
でも、子どもたちのキラキラした笑顔に応えようといろいろ悩んだことは、親の立場からも楽しい経験でした。
予算は、町内から予算の分配がありましたので、一人1000円の予算でした。
イベント代、昼食代を除いたら、500円くらいがプレゼントの目安になりました。
いろいろな子供たちがいて、予算も控えめで…。
これで子供たちが喜んでくれるプレゼントを選ぶのって難しいんですよね。
こども会のクリスマスのプレゼント 貰って嬉しい物が違うので…
今は時々、ボランティアで絵本の読み聞かせに行っているのですが、時折思うことがあります。
最近の子どもたちは、豊かな個性がそれぞれに輝いています。
多様な個性を子供ながらに表現しているんですよね。
それは性格だけではなく、お洋服や持ち物にも表れているように感じます。
例えばキャラクター入りのデザインなどのお洋服。
また、女の子たちも髪のアクセサリーからこだわっているみたいです。
そして、男の子たちは、やはりヒーロー的な存在を表すようなものを身に着けています。
また野球やサッカー、バスケットなど地域のスポーツチームやサークルに参加している子供達が多い事もあり、スポーツブランドのロゴ入りも人気があるようですね。
「ママたちが、子供が好きで喜んでくれるものを準備してくれているんだ…♪」と、感心しました。
豊かに成長して欲しいと思われている両親が多くなってきたからでしょう。
それに伴ってか、最近は個性溢れている子供会のクリスマスプレゼントも多様な変化が見られているようです。
- 自分の好きなブランド、キャラクターへのこだわりが強い
- 好きじゃない物を貰うと使わない事もある
- 小学校低学年と高学年、男の子と女の子では貰って嬉しい物が違う
このような事もあり、子供会の景品やプレゼント選びも難しくなっているんですよね…。
みんな同じプレゼントで揃えるか、年代、男女別でプレゼントを分けるか。
いろいろと悩むところではありますが、それぞれ良い面がありますので過去の経験を踏まえて両方のメリットをご紹介させていただきますね。
クリスマス子供会のプレゼント 学年・男女別にすると…
子供会で、秋のさつまいも掘りのイベントの時の事です。
「クリスマス会の際に、子どもたちにどのようなプレゼントがふさわしいのか?」と、各学年の父兄にアンケートを取ったことがありました。
結果は、「それぞれの学年にふさわしいプレゼントを贈ってほしい」との意見が多数でした。
そこで父兄の意見を参考にしながら、高学年・低学年・男女別、4パターンのプレゼントを準備することに。
子どもの好みなどを役員さんたちがリサーチをした結果を参考にしながら…
・お菓子のバラエティセット
・スポーツブランドの文房具
・シンプルだけど可愛い文房具
・可愛い消しゴムやプチ文房具(100均ではなく景品の通販店で)
こんな感じで、好みの強いキャラクターものは除きつつ、一般的に人気の高いスポーツブランドやシンプルだけど可愛らしい動物の文房具やハンドタオルなどを中心に購入しました。
準備するのにさすがに時間がかかりましたね…(^-^;
クリスマス会もゲームなどで盛り上がり、いよいよお待ちかねのプレゼント渡しの時間。
「サンタさんがやってきたよ♪」と声をかけるとワーッと集まってくるんですね。
そこには色んな光景がありました。
「私、こんな文房具セットが欲しかった。…♪」
「ねぇ!アディダスとプーマの鉛筆交換しない?」
「猫と犬のハンドタオル交換してくれない?」
もう、キャーキャー、わぁーわぁーと足の踏み場もないほどにプレゼントを広げながら、プレゼントの中身を比べたりしながら楽しそうだったんです。
欲しい物リサーチをしながら準備をしていましたから、とても喜んでくれた子供たちの笑顔が印象的でした。
プレゼントの種類が違うことで、喜び方も違ってくる子どもたちの笑顔
子どもたちが笑顔で帰った後には恒例の反省会をしていました。
ケーキを食べながら懇談していたらこんな意見が出ました。
- 年齢や、男女にふさわしいプレゼントが良いと思って準備したから良かったね
- プレゼントが違っていても、素直にこれと交換しない?…なんて言いながら楽しんでいたのが微笑ましかった…♪
- 今までよりも喜んでくれてたね
全く違うものではなく、ある程度のジャンルの中で違う物を準備することで、子供たち同士で交換し合っていましたし、差が生まれる事もなかったように感じます。
子どもたちの笑顔を見たいばかりで準備したクリスマスプレゼント。
年代別のプレゼントを準備するのは大変でしたが、私たちにも満足感があり笑顔で終わったことを覚えています。
クリスマスの子ども会の景品 同じものをプレゼントするのもありだと思います!
また、すべて同じ景品、プレゼントにした事もあります。
役員さん達から…
「あまり子供目線で考えたらキリがないから同じプレゼントで良いと思う。」
「学年別や、男女で分けると喧嘩になることもあるかも…」
「差をつけるのはどうかなぁ?」
「いや、でもそれじゃ正直子供たちは喜ばないよ?」
と、いろいろな意見がでて、なかなか意見をまとめるまでには至りませんでした。
同じプレゼントは「子ども会ならでは」という見方も
でもそんな中、一人の役員さんからこんな意見がでたんです。
「あくまでも子供会のクリスマス会だから・・
子供会らしいプレゼントでいいんじゃないかなぁ?
自分が好きなものは、親からプレゼントしてもらう事もできるし…
最近は詰め合わせセットとかも売ってるし、同じプレゼントでも中身が少し違うものがあるでしょう?
それだと私たちの負担も少ないし、子供たちも差がなくていいんじゃない?」
この意見が、役員さんのさまざまな意見を一つにしてくれたんです。
好きなものは、ご家庭でプレゼントをしてもらうと割り切る事で、役員さん達の負担も減ります。
みんなで遊べるおもちゃとか、面白い文房具とか。
子供会だからこそな景品でもいいのかもしれないと思えた一言でした。
クリスマスの子供会のプレゼント景品は学年別か皆一緒どっちがいい?のまとめ
子供会のイベントや行事って、仕事をしながら準備をするお母さん達も多いので、いろいろと大変な事も多いですよね。
地域の特性などもあって、景品選びなどもいろいろと難しい事も多いと思います。
ですが、いろいろと試してみるのもまた面白いものです。
一年間ごとに、低学年・高学年・男女別で選びんだり、全学年同じプレゼントを準備してあげるパターンもいいかなと、個人的には思っています。
毎年、アクセントがありますから子どもたちも喜んでくれると思いますし、その町内の雰囲気に合ったベターな方法が見つかっていくと思います。
包装などをきれいにかわいくするだけでもアクセントが出ますし、チョットしたひと手間が、子供を笑顔にしてくれると思います。
「今年も、クリスマス会をやって良かった…♪」
「子どもたちが喜んでくれた…♪」
子供も大人も、お互いに喜びあえる楽しいイベントになるといいですね♪