寒い冬はあったかいおでんが美味しい季節。
練りものや大根、卵を煮込むだけ…とレシピも簡単なので、つい大量に作ってしまいますよね。
ですが…
『お母さん!今日もまたおでんなのー?!もう飽きたよ!』なんて、家族からの声も多くって、頑張ってもおでんは3日が限界かしら?…というところ。
それでも大量に余っているおでん…。
今回はそんなおでんをリメイク・アレンジして作る簡単料理アイデアをご紹介いたします。
目次
おでんのリメイク 簡単料理NO.1!「和風カレー」
おでんのリメイクで一番手間がかからないのは、カレーライスだと思います。
和風だしの利いたちょっと甘めのお味で、子供さんも好きな味ですし、カレーうどんにもぴったりです♪
おでんリメイク カレーレシピ
我が家のお伝は練りものと大根がメイン。
こんな感じで、余った具材をカレーに使うのですが、カレーに特に合うおすすめ具材は…
- 大根
- たまご
- がんもどき
このあたりが我が家では美味しいと人気です。
人数分のカレーに見合う量の具材は、それぞれ1口サイズにカットします。
おでんの残りの具材だけでも十分なのですが、玉ねぎやお肉を追加するとさらに美味しくなります。
おでんのつゆ(スープ)に、肉・玉ねぎを入れ、火が通ったら切ったおでんの具材もお鍋に戻し、カレールーを投入すれば完成です。
我が家では、次の日に「カレーうどん」にするので、ルーは少しサラッとした汁っぽいカレーにしています。
「おでん」⇒「カレー」⇒「カレーうどん」とアレンジして、どうにか飽きずに食べています♪
おでんのリメイク 炊き込みご飯の簡単レシピ!
カレーに次いで簡単なのが「炊き込みご飯」です。
おでんの具材はなんでも美味しいのですが…
- こんにゃく
- 大根
- 丸天やごぼう天などの練りもの
このあたりがおすすめです。
ごぼう天は「シャキシャキ」した食感が美味しいですよ♪
具材は、形の崩れない「こんにゃく」「練りもの」は5㎜サイズほどのサイコロ状に。
炊き込むと煮崩れてしまう「だいこん」は、少し大きめにカットします。
このあとは・・・
- お米をといで、おでんの汁をお米の合数の量だけ入れる
- その後、具材を炊飯ジャーに入れて炊く
これだけです♪
おでんのスープが煮詰まって、味が濃くなっている時は、お水も合わせて味を調整します。
逆に、おでんの汁の味が薄い時は、薄口しょうゆ・お酒を少し足すと美味しく炊きあがります。
また、乾燥ひじきを加えると、より本格的な炊き込みご飯になりますよ♪
おでんのアレンジのために 冷凍保存すると便利なのが…
残ったおでんの量が多い時は、炊き込みご飯のように「みじん切りにした具材」を冷凍保存すると便利です。
- ジャガイモに混ぜて「和風コロッケ」に…
- 小麦粉、キャベツと混ぜて「お好み焼き」に…
- 豆腐・鶏のひき肉とまぜて「和風ハンバーグ」に…
他の料理に具材として混ぜれば、簡単に「和風」な味になります♪
みじん切りにしたものを小分けにして、ジップロックなどの袋に入れておくといろいろと便利ですよ。
おでんのリメイク簡単アレンジ料理!冷凍できる便利なおかずにも♪のさいごに
「カレー」と「炊き込みご飯」はご飯ものでかぶってしまいますが、我が家では炊き込みご飯をおにぎりにして冷凍保存しています。
この他にも・・・
『おでんを一口サイズにカットして、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼く』
『おでんのお鍋に豚肉、白菜、豆腐などをプラスし、キムチ鍋の素を加えてキムチおでん鍋』
『おでんにクリームシチューの素を入れ、和風クリームシチュー』
などなど、意外と普段使用する身近な献立の味付けがおでんに合います♪
おでんのお鍋に牛乳とお味噌をちょっと加えた「なんちゃっておでんチャウダー」も美味しかったです♪
おでんの味は、結構いろいろなアレンジができるので、楽しみながらお料理すると、独自の「我が家の新メニュー」が誕生しますよ♪