筑前煮の美味しい作り方 福岡のばぁばが教える簡単レシピ【コツ】 | ばぁばの知恵のきびだんご

筑前煮の美味しい作り方 福岡のばぁばが教える簡単レシピ【コツ】

筑前煮 美味しい 作り方

お正月やお祝いのお料理として定番の「筑前煮」。

福岡では「がめ煮」とも呼ばれ、博多料理としてもなじみのある郷土料理でもあります。

「がめ煮」で使うのは骨付きの鶏肉、筑前煮は骨なしの鶏肉。

「がめ煮」はお肉を油で炒めないけれど、「筑前煮」は油で炒める…と違いはありますが、最近では「筑前煮」も「がめ煮」も、ほぼ同じような認識になってきました。

九州は福岡の人間でも、時折どちらがどちらかわからなくなる…といった状況なんです(笑)

そこで今回は、全国的にも親しみのある「筑前煮」について、我が家に伝わる「美味しいレシピ」をご紹介いたしますね。

スポンサードリンク

筑前煮の材料 野菜や冷凍食品を織り交ぜて簡単に♪

筑前煮の材料は具材だけでも盛りだくさんで…

筑前煮の材料
  • 鶏むね肉
  • 鶏モモ肉
  • にんじん
  • ごぼう
  • れんこん
  • 大根
  • 里芋
  • たけのこ
  • こんにゃく
  • きぬさや、インゲンなどの豆

ご家庭によっても様々ですが、こんなに沢山入っているんです。

でも、これだけのお野菜を準備するのは大変…。

近頃は働いているママさんも多く、時間がない中でお料理をされている方も多いですよね。

全て生のお野菜を使ってお料理をすることは難しいですし、「筑前煮用の野菜の水煮」もお値段が高くついてしまいます。

そこで、我が家では、芋類・蓮根・たけのこなどの「和風野菜」の冷凍食品とお野菜を織り交ぜて使っています。

筑前煮 福岡 レシピ

筑前煮の材料【6~8人分】
  • 大根:1/2本
  • ごぼう:1本
  • 金時人参:1本 ※普通の人参でもOK
  • 生こんにゃく(大):1枚
  • 冷凍 和風野菜ミックス:1袋
  • 冷凍 さといも:1袋
  • 干ししいたけ
  • 鶏もも肉・鶏むね肉:各1枚
筑前煮の調味料【6~8人分】
  • だし汁:1200ml
  • 薄口しょうゆ:50cc
  • 濃い口しょうゆ:50cc
  • みりん:150cc
  • 酒:100cc
  • 砂糖:大さじ4

ふしこ

芋や蓮根、たけのこは冷凍でも食感が美味しいんです♪

大根や人参など、冷凍食品だと味がいまいちな物だけ生のお野菜を使っています。

これでもとっても美味しい筑前煮ができますよ♪

またお正月は「金時人参」など、旬のお野菜を使っても美味しいですね。

また、筑前煮のお肉は、我が家では「鶏むね肉」と「鶏もも肉」の2種類を混ぜて使います。

筑前煮 鶏肉

胸とももを二つ使うと、鶏もも肉が好きな若い世代。

淡泊な鶏むね肉が好きな私たちシニア世代がどちらも楽しめます。

子供さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで食べるような時は、両方使うのをお勧めいたします♪

筑前煮の美味しい作り方 野菜の切り方と下準備

筑前煮に使う野菜は基本的に「乱切り」です。

火が均一に通りやすいように、具材の大きさを揃えつつ、崩れやすいもの、火が通りやすいものは少し大きめにカットします。

筑前煮 野菜 切り方

我が家では、ごぼう、にんじんは一口サイズに。

火が通りやすく、食感も柔らかい大根は、少し大きめに切っています。

筑前煮 野菜 切り方

ふしこ

大根は味もしみこみやすいですし、少し大きめの方が、食べた時に「じゅわ~」という味の広がりがあって美味しいです♪

また、ごぼうは「洗いごぼう」が便利ですが、お正月前には土付きしか売っていない事も。

そんな時は、アルミホイルをくしゃくしゃにしたもので、ごぼうを包み込むように擦ると簡単にきれいになります。

筑前煮 ごぼう 

土付きのごぼうは、他のお野菜やお肉をすべて切り終えた後に下準備します。

土には雑菌などが付着している可能性があるので、まな板を使う「最後」にするんですね。

また、切ったごぼうはアク抜きのために、ボウルに大匙1杯ほどのお酢を入れた「酢水」に2~3分さらします。

ごぼうはすぐに変色してしまうのですが、こうすることで変色を防ぎ、きれいな色が保てますし、えぐみも気にならなくなります。

ただ、あまり酢水につけすぎると栄養が抜けてしまうのでご注意くださいね。

ふしこ

だけどアク抜きって結構面倒ですよね(笑)

なので、私は「薬指ほどの太さのごぼう」の時は、えぐみもそれほど感じないので、灰汁抜きはしませんが、それでも美味しく頂けています♪

筑前煮の簡単レシピ こんにゃくのちぎり方と灰汁抜き

ですが、こんにゃくの灰汁抜きは必ずやっています。

こんにゃくは味がしみこみやすいように「手でちぎる」のですが、ちぎる前に細かい切れ目を入れておくと、より味が中まで染み込んで美味しくなります。

筑前煮 こんにゃく

その後、スプーンを使ったり、指でちぎって一口サイズに。

断面がぼこぼこになることで、中まで味がしみこみやすくなるんですね。

筑前煮 こんにゃく

その後、灰汁抜きのためにお湯でゆでるのですが・・・

  • プリッとした食感が良い時:お湯から茹でる
  • しこしこした食感が良い時:水から茹でる

お好みのこんにゃくの食感に応じて、水からか熱湯から茹でるか使い分けると、よりお好きな仕上がりになります。

ふしこ

茹で時間は、生芋こんにゃくの時は灰汁が沢山でるので「沸騰した状態で5分間」。

普通のこんにゃくの時は「沸騰した状態で3分ほど」だと、こんにゃく臭さが抜けて美味しくなります。

筑前煮の簡単レシピ 鶏肉の切り方

鶏肉は、もも肉もむね肉も、まず最初に「皮」をはがします。

筑前煮 簡単 レシピ

ここはお好みですが、鶏肉を付けたままカットすると、炒めた時に皮が身から外れやすいですし、見た目が悪くなるので我が家では外します。

この皮は、後で一緒に煮込むとうまみがギュッとでるので、捨てずにとっておきます。

その後、鶏肉を切り分けるのですが、鶏肉は火が通ると縮んでしまうので、一口サイズよりも少し大きめにカットします。

筑前煮 福岡の美味しいレシピ【炒める・煮る】

材料を切り終えたら、次は具材に火を通していきます。

まずは「鶏肉を炒める」ところからです。

筑前煮の作り方1:具材を油で炒める

筑前煮 レシピ 炒める

大きなお鍋や深めのフライパンに油を回し入れ、お鍋全体に広がるようにします。

その後、鶏胸肉・鶏もも肉・鶏皮を炒めます。

全体に軽く火が通ったら、こんにゃく・人参・大根・牛蒡などの「生の野菜」を入れます。

筑前煮 レシピ

ふしこ

冷凍食品の野菜を使う時は、まだここでは入れません。

まずは「生のお野菜」に火を通し、その後で「冷凍食品」の野菜を入れます。

筑前煮の作り方2:だし汁を加える

生野菜全体に油が回ったら、だし汁を加えます。

筑前煮はたくさんの野菜と鶏肉の旨味が出るので「出汁いらず」なお料理なのですが、冷凍食品や水煮を使う時は、やっぱりだしを入れた方が美味しいです♪

筑前煮 だし

福岡では人気の「茅の舎」のだしですが、最近は全国でも有名になってきたようですね。

これが一つあると、簡単に和食がとても上品なお味になるのでおすすめです♪

(福岡県民としてちょっとPRでした。笑)

check! 茅の家のだしの検索結果【楽天】

だし汁は、今回の6~8人分の材料だと「1200ml」です。

※ だしはお水に茅乃舎のお出汁だと3袋。

顆粒のお出汁を使う時は、スティック1本を入れます。

だしを入れた後は、中火で煮込んで灰汁をとります。

それから、冷凍野菜を入れる前に、前述した量の調味料を加えて味付けをします。

筑前煮の調味料【6~8人分】
  • 薄口しょうゆ:50cc
  • 濃い口しょうゆ:50cc
  • みりん:150cc
  • 酒:100cc
  • 砂糖:大さじ4

我が家は甘めの筑前煮が人気なので、お砂糖とみりんがちょっと多めなんですね。

その後、あらかた生の野菜にあらかた火が通った時点で、冷凍野菜を加えます。

筑前煮 冷凍食品

冷凍野菜もいろいろなものがありますが、我が家で人気なのは、椎茸・インゲン・タケノコ・蓮根が入った「和風ミックス」と、皮むきが面倒な「さといも」の冷凍食品です。

ふしこ

里芋は形が「丸い」タイプと「乱切り」がありますが、乱切りの方が味がしみこんで美味しいですし、見た目もぐっと豪華になるのでおすすめです♪

冷凍食品のお野菜を入れた後は、落としぶた代わりに灰汁取りシートを乗せて、弱火でコトコト煮込みます。

筑前煮 美味しい作り方

この時に、インゲン豆を取り出しておくと、きれいな緑色が鮮やかに残りますよ♪

その後、15分ほど煮詰めたら火を止めて冷まします。

ふしこ

煮物や煮しめは冷める時に味がしみこむので、出来上がってすぐ食べるよりも、時間をおいた方が美味しくなります。

後は、お皿に盛りつけて、別に分けておいた豆を添えると完成です♪

筑前煮 美味しい 作り方

筑前煮の美味しい作り方 福岡のばぁばが教える簡単レシピ【コツ】のさいごに

お疲れさまでした!

筑前煮は作った後、冷蔵庫に入れておくと5日ほどは日持ちしますので、作り置き料理としても便利ですね。

ゆっくり過ごしたいお正月や、忙しい時のストックのお料理としてはぴったりだと思います。

また、お正月の御雑煮の余った汁を使っても美味しい筑前煮ができます。

美味しいお料理で、素敵なお正月やお祝いの日をお過ごしくださいませ♪

スポンサードリンク

応援していただけましたら嬉しいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする