入院されている方へのお見舞いの品に何を贈るか…
貰って困る物や嬉しい物は何かと考えると色々と悩んでしまいませんか?
実は最近、主人が病気で入院をしたのですが、親戚や友人、アルバイト先からお見舞いを頂きました。
主人の入院を経験しながら、お見舞いの品で嬉しかったものなどがあったんです。
今後、私が入院見舞いに伺う時もあると思いますので備忘録として…
- お見舞金の相場
- 貰って嬉しい品
- 困るだろうもの
こちらをまとめてみました。
参考になりましたら幸いでございます。
目次
入院のお見舞い お金でのお見舞いの相場や金額は?
親戚、友人、会社関係の方たちのお見舞いはありがたいものです。
暖かい励ましの言葉と共に、お見舞いの品を頂くことも多いと思います。
どんなお見舞いの差し入れもとても嬉しかったのですが、正直申しまして、一番助かったのはやはり現金でした。
お金でのお見舞いは本当に助かります
みな様方も、親戚の方からのお見舞いとしてお見舞金を頂かれる方も多いかと思いますが、私も親戚関係は、現金がほとんどでした。
「入院したら、物入りだから少しだけれど足しにしてね…」と、一言添えてのお見舞いは本当に嬉しいものです。
正直なところ、家族が入院したら物入りなんです。
自宅にあるもので準備できると思っていたのですが、あれがない…これが無い…と買い足すものが多くて…。
入院は、思った以上にお金もかかるんですよね。
現金お見舞いは本当にありがたかったです。
また、仲の良いお友達もお見舞としてお金を包んでくださいました。
入院のお見舞い お金の相場【親戚・友人・知人・会社の同僚】
一般的には、お見舞いの相場はこのような感じだと言われています。
- 親戚:1万円
- 知人、友人:3000円~5000円
- 会社の同僚:3000円~5000円
私も親戚からは1万円ほど。
友人からは連名で5000円、主人のアルバイト先の方からも、連名で5千円ほど頂きました。
連名の場合は2~5名で5千円ほど。
個人で包まれる場合は3千円や、お金ではなく品物で渡される方も。
私も今までそのようにお包みしてきましたが、やはりこのあたりが一般的のようです。
入院のお見舞い 親戚からはパジャマ・下着類も助かります
私の実姉は、パジャマや下着、バスタオルなどをお見舞いとして渡してくれました。
買えば済むことなんですが…
機能性などを考えて選んでくれたパジャマは嬉しかったです。
「冬の入院は、洗濯ものが乾かないから意外とパジャマと下着がいるんだよね。
○○さんが地味なパジャマを着てるんじゃないかと思って、明るい感じのを選んできたよ…」
と言いながら下着、バスタオルをくれたんです。
確かに、入院着って「次のお見舞いまでに乾かさなくちゃ!」と急いで乾かす事が多いんですよね。
入院する時期はいろいろと違っても、明るい感じのパジャマは気分転換になります。
親しい親戚からのパジャマや下着、タオルの差し入れは助かりました。
また・・・
入院中はね、お医者さんや看護師さん、他の患者さんと接する機会が意外と多いの。
パジャマや、下着類はあまりにヨレヨレした感じだと印象も悪くなるからね。
お見舞いにきてくださる方にもヨレヨレだと、奥さんは気が利かない…なんて言われてしまうよ。
清潔感が一番だから、何着かもっていると着回しもできて重宝するよ
姉自身入院経験があるので、こうアドバイスしてくれたんです。
経験者だからこそのアドバイスとお見舞いのパジャマだったな~と、思っています。
入院中のお見舞い 職場からは寄せ書きも嬉しい差し入れ
アルバイト先の同僚さん達は、連名でお見舞いをいただきました。
紅白ののし袋に、6名の方のお名前が書かれた現金のお見舞いと寄せ書きでした。
寄せ書きには、励ましのコメントが面白くおかしく書かれてありました。
主人に笑ってもらおうと書かれた想いが溢れていたんです。
バイトの同僚の方たちの思いやりに感動していました。
色紙に寄せ書きなんて、たいそうな物でなくても、お見舞いの品にちょっとしたメッセージカードでもいいので、こんな一言があるととっても元気になります♪
入院のお見舞い お菓子の袋詰めは嬉しい♪
食事制限などがないと、食べ物などのお見舞いも大丈夫です。
主人は心臓の病気でした。
特に大きな制限もなかったのでお菓子やスイーツの差し入れも頂きました。
主人が一番喜んでいたのが、最中や羊羹などがいろいろ詰まったアソートになっているような詰め合わせです。
煎餅はにおいや音がするから、同じ病室の人に気を使うんだよね。
病院ではこんな甘いものは食事であまり出ないし、音も匂いも無いお菓子は病室で食べるのにちょうどいいんだ。
熱や吐き気で具合が悪い時には、確かにこんな「匂いや音のするもの」は迷惑ですよね。
音やにおいの少ない、もなかや羊羹 などの和菓子。
バームクーヘンやマドレーヌ などのような洋菓子は気兼ねなく食べられたようです。
入院のお見舞いの果物は室温でも傷まないもの
お見舞いとなるとよくあるのが、果物のセットなどがありますね。
カラフルなカラーとフルーツの香りの差し入れってとってもありがたいものです。
中でも「日持ちのするもの」は喜ばれると思います。
特に冬の病院は、室内に暖房がかなり暖かめについているので、室温が高いんですよね。
フルーツなどは傷みが早くなるので、家に持って帰ったのですが、主人が食べたそうで残念がっていたんです。
オレンジなどの柑橘類や、リンゴなどは日持ちも良いですね。
また、柑橘類の香りって癒しの効果もあります。
2・3個置いておくだけでも明るくベッドサイドが明るくなりますし、ビタミンカラーのフルーツは気分も明るくなります。
入院のお見舞いの品 お花の代わりに頂いたもの…
お花などもお見舞いの品として誰もが思いつく品ですね。
花瓶がいらないオシャレなかごに花をアレンジメントしたものが多くなっています。
「入院のお見舞いです」と言うと、香りが弱いものや、色合いが淡い優しい感じのお花に仕上げてくださるそうですね。
ハーバリウム 丸瓶
今回、お隣の奥様からは、こんな感じのグリーンの癒し系の ハーバリウム を頂いたんです。
丸い感じがコロンとして、とっても可愛いインテリアのお見舞いでした。
お花の水換えなどもいりませんし、太陽の光が当たると、キラキラしてとても綺麗だったんです。
殺風景な病室で、こんなカラフルなお花は気分転換になります♪
入院のお見舞い 家族への差し入れも嬉しいものでした
近くにいる親友の存在はありがたいものです。
手作りのお惣菜
主人へは、お見舞い金でしたが、私には疲れているからと労わってくれて「お惣菜」を何種類かタッパーに入れてもってきてくれました。
入院の準備や手続き、先生とのお話や大学病院への転院や検査で、私自身、とても疲れていた時期があったんですね。
それを口に出していたので、友人はお惣菜屋さんで買って食べていると思ったんでしょうね…
ちらし寿司、炊き込みご飯、お浸し、煮物…などを作ってくれていたんです。
この親友の配慮には、本当に助かりました。
主人は、病院食があるので食べられないのですが、それでも「ありがたいね」と、ふたりで感謝していたんです。
長期入院などの場合は、奥さんも疲れがたまってきます。
自分のご飯はどうでもいいや…なんて思って作るのも億劫になりがち…
親しいお友達の場合は、ご家族への差し入れも喜ばれると思います♪
入院のお見舞いで嬉しいものや助かる物 お金の金額の相場【体験談】のまとめ
主人の入院中を通して感じた事をご紹介させて頂きましたが…
一番の「お見舞い」は、やはり「顔を見せてくれること」だと感じております。
主人は、2か月半ほどの長期入院だったのですが…。
最初のひと月ほどは、色んな方たちが顔を見せにきて下さっていたんです。
笑いがあり、暖かく幸福なシーンは、主人に勇気や希望を与えて貰いました。
しかし、長期になってくるとだんだんと面会者が減ってしまいます。
「入院生活も長くなると人恋しくなってしまう…」など落ちこんだ日々もありました。
入院すると、世間から離れていて寂しい思いになることも度々あります。
自分のことを考えてくれる人がいるという事…
自分会いに来てくださる人たちがいるだけで励みになるんですよね。
「お見舞いに来て下さるだけで嬉しかった!!」と、お見舞いの有難さを実感する経験をしました。
私たちも今後、どなたかのお見舞いに行く機会もあるかと思います。
今回お見舞いに来てくださった方たちの愛情を参考にし、相手の方の力になれるようなお見舞いが出来ればと思っております。