もうすぐゴールデンウイーク…♪
久々の長期休暇を心待ちにしている新入社員の方も多いことでしょう。
しかし、緊張しながらの新社会人としての慣れない生活から、ゴールデンウイークに入ってしまうと心身の変調をきたす方も多いそうです。
今までの疲れが一気に溢れてしまい、心身共にもう疲労する方もあります。
休み明けからの出勤が気になり、「会社に行きたくない…」という気持ちに陥ってしまうケースもあるようです。
望んで就職した会社を辞めずに解決できる対策や方法などがあると思いますので、ストレスフリーの考え方などをいくつかご紹介させていただきます。
目次
1か月で仕事を辞めたい…は多くの新入社員の方が悩む事
新社会人として働きだしてからの日々は変化の連続です。
まずは、一日の始まりの朝から変化は起きています。
仕事の疲れが抜けず朝は体が重たく感じ、なかなか朝起きられずに、時間がなくて朝ご飯を抜く人も多いですよね。
満員電車に揺られながらの通勤は結構体力的にも辛いと思います。
そして、会社では組織の中で、上司や先輩たちと一緒に慣れない仕事に取り組む…
こうして、目まぐるしい変化の中で、いろいろな事が新しく変化してきますね。
日々、知らず知らずのうちにため込んでいるストレス…
「もう、いやだ…」と気付けば大きなストレスを受け続けています。
新社会人は入社してから1ヶ月ほどで自分で思っているよりも心身が重たく疲れているんです。
一生懸命に仕事をしているからこそ無意識で頑張ってしまっているんです。
体力的にも心理的にも大きなストレスを受けているのです。
まずは「誰にでも起こり得ること」と認識しよう
そうして、気持ちが落ち込んで、次第に自分自身に自信を無くすことも少なくありません。
でも、このような体験は多くの人が感じていることなんですよね。
入社して1月も経たずに、「あれ?なぜこんなに自分はやる気が出ないんだろう?」…と落ち込んでしまう時は…
「入社して1~2か月目には多くの人がこう思っているんだ。
ある意味、社会人としての洗礼でもあるのかな?」
などと捉えておくと、少し気持ちが楽になります。
ゴールデンウィーク明けに仕事に行きたくないと憂鬱にならない為の対策
5月病予防対策を考えておくことも大切なこと
また、「五月病」や「六月病」という言葉をよく耳にしますよね。
新しい環境の中で様々なストレスにさらされる新社会人の方に多い病気です。
不安や焦りから気分が滅入ったり、会社に行きたくなくなったり。
ひどくなると鬱になる人もいるのですが、これを乗り切るためにはゴールデンウィークの過ごし方も大切になってきます。
「俺は、あの会社に向いていないかも?…」とか、
「もう、ストレス多すぎ!…連休開けたらどうしよう?…」と思ったことのある方は、
連休中に毎日ダラダラと過ごさないでメリハリを持った過ごし方を考えておくことをお勧めします。
ゴールデンウィークの過ごし方が休み明けの憂鬱を減らす事にも
オススメなのは、近場に外出する日・完全な休息日・遠出する日などの適度なバランスのある休暇にするように計画を立てることなんです。
ストレスを発散しようとすると、つい「やりたい事をやりたいようにやる生活」になってしまい、いつもの生活リズムとは違う夜更かしをしたり、寝だめをしたりしてしまいますが、そうすると、休み明けに余計にストレスを感じてしまいます。
休暇中の生活リズムを崩れないように生活する中でリフレッシュすることで、休み明けの「仕事に行きたくない」「もう仕事を辞めたい」という気持ちを軽減することにも繋がるんですね。
自分なりのゲン担ぎを楽しんだり、テンションをあげてくれるものを利用…
私は私なりのストレスフリーとして、ゲン担ぎみたいなこともしています。
きついミーティングがある日などは、テンションが下がらないように元気な赤色を使ったコーディネートをしたり…ですね。
男性だったら、「勝負の前にはゲン担ぎでトンカツを食べる」とか…
女性だったら、自分の気持ちが軽くなる「お気に入りの洋服やアクセサリーを身に着ける」とか。
毎日の中でも、ちょっとしたゲン担ぎを取り入れると、自然とテンションも上がってきます。
ゴールデンウィークをいつもの自分を取り戻すきっかけに
また、お休みのGWには、もっと大きなストレス解消を兼ねたゲン担ぎも効果的です。
例えば、今までの人生で、海をみたり、森林浴で山に行って見ると気持ちが晴れたなぁ…という事はありませんか?
焼き肉や、お寿司や大好きな食べ物をお腹いっぱい食べたら元気が出るとか、幸せを感じるとか。
そういう時は、自然と嫌な気持ちも忘れて、いい事が起こりそうな気がしますよね。
そうして、積極的に「自分が楽しくなること」をどんどんやっていき、自分らしさを思う存分取り戻す休暇にしたいですね。
自分なりにいつの間にかポジティブ思考になるゲン担ぎを持っていると楽しいです。
連休中に限らず、「気分が落ちたな~」というときなどにもに取り入れる事が出来ます。
自分らしさを取り戻すチャンスになったり、気持ちを切りかえるキッカケにもなりますよ。
何もやってもダメ・・・友人などに気持ちを吐き出す
五月病は誰にもやって来るものと認識しても、ゴールデンウイーク中をバランスよく過ごす事を実践しても…
それでもやる気が全く起きず、なかなか浮上できない・・・という場合もあると思います。
そんなときは、無理に前向きになろうなど考えずにあなたが心置きなく話せる友人などに会いに行って下さい。
会って、色んなおしゃべりをしながら心のモヤモヤを吐き出すことをお勧めします。
職場の人には言えないほどの重たい心の中を吐き出してみてください。
友人は、きっと「大変だね…」と言ってくださると思います。
人って、話を聞いてもらうだけで、心はぐーんと爽やかに晴れるものです。
新入社員にオススメしたい法則が書かれた本
最後に、仕事に悩んでいたり、疲れてしまった新入社員の方におすすめの本をご紹介します。
Facebookで10万「いいね!」された本なのですが…
悩んだとき、迷ったときの「答え」を見つけるためのヒントが書かれているんです。
『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則 』田口久人著
【あ】焦っても良いことはないこと
【い】「忙しい」と言う人は頼りにならないこと
【う】運を引き寄せるためには努力し続けること
【え】笑顔は最大の武器であること
【お】お礼はすぐに何度しても良いこと……
「頑張っているのにうまくいかない」
そんな“目の前の悩み”を乗り越えていくための答えを、「あかさたな はまやらわ」で始まるメッセージに集約させました。
まず、1つ実践していけば、強く生き抜いていける自分に気づけるはずです。
田口久人
一人で悩むだけではなく、こんな本からヒントを得る事も「仕事を辞めたい」から抜け出すための手助けになると思います。
1か月で仕事を辞めたい…と感じる新入社員に向けるエール!のさいごに
自分にしかできない仕事は必ずあると思います。
余裕がなくなれば、つい失敗を重ねてしまい、上司には叱られることもありますよね。
また、そのような自分が辛い時に活躍している同期がいると「なんで自分は…」と、同期と自分を比べて落ち込むこともあると思います。
でも、心配はいりません。
落ち込んだ気持ちをずっと維持し続けるって案外と難しいんです。
いろいろとうまくいかない時は「こういう時期もあるよね…♪」と、静かに受け止めてみてはいかがでしょうか?
人間には復元力があるんです。
人はずっと落ち込んだままではいられないんですよね。
この先の未来に、ポジティブ思考になっている自分がいることをイメージしてください。
ふと気付いたときには、もう、ネガティブなあなたの気持ちがなくなっていると思いますよ♪