テレビでは猛暑や極暑などの言葉を良く耳にします。
「外出の際に気をつけて下さい」…などの熱中症対策を呼びかけていますが…
しかし、室内でも熱中症になる要因は意外と多いんです。
「お部屋の中だから大丈夫!」…って思っていたら頭がぼんやりとしたり、集中力が欠けてきたり…
熱中症の予防対策を案外と気にしていないご家庭も多いそうです。
室内で起こす熱中症対策を考えないと生命の危険もあります。
そこで、最近流行っている熱中症対策になるようなドリンクや、多様な飴類などをご紹介させていただきます。
目次
高齢者の熱中症 室内の発生は意外と多いんです!
温度や湿度が高い環境では、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れやすくなります。
その結果として体温が調節できなくなり、様々な症状を引き起こすのが熱中症です。
熱中症と聞くと屋外での発生が多いイメージがありますが、実は家の中や建物の中でも起こっているんですよね。
特に赤ちゃんや幼児などの小さい子供さん、高齢のおじいちゃん、おばあちゃんなどに多いようです。
体格や年齢によって「温度の感じ方」が違うので、自分の感覚ではなく「気温・湿度は、各人によって感じ方が違う」ということを自覚することがポイントになります。
部屋の中は気温や温度を意外と感じにくい
一言で「夏」と言っても、その時自分が置かれている環境には様々な形があります。
湿度が高い…風がない…エアコン不使用などの環境の下で生活をしている場合…
このようなケースでは、室内でも温度・湿度が上昇してしまいます。
部屋の中にいても暑くなれば気付くのでは?…と思ってしまいますが、これがなかなか気づかない事が多いそうです。
直接日差しを浴びているわけではないですし、温度計などが目に見える形であるわけでもないので、今室内が何度なのか…というのがなかなかわかりません。
どの年代でも注意が必要なのですが、なかでも高齢者の熱中症患者さんは年々増加しているんです。
これは「加齢とともに体温を下げるための体の反応が低下する」という高齢者の身体的特徴が大きく関係していると言われています。
冷気が苦手だったり、クーラーは体に悪いと思われている高齢者の方も多いですし…
暑くても扇風機だけで過ごしている方って結構多いんですよね。
このような室内環境が重なるのが、室内でも熱中症にかかりやすいと言われている原因です。
自宅での健康状態を良く知っておくことの重要性
また、健康状態の変化は時間と共に変化しています。
暑さへの慣れ・睡眠不足・体調、疲労の状態・衣服の状況などがあります。
「私は、元気だしあんまり暑いって思わないの…」と、友人などは言っていますが、それが黄色信号なんだそうです。
シニア世代ともなると、いろんな機能感覚が低下していくんですね。
汗をかきにくく…のどの渇きを感じない…暑さを感じにくい…
このような心身の健康状態でも熱中症になるケースが多くなっているんです。
他にも、トイレが近くなるからと水分補給なども遠慮されている方も多いんですね。
このようケースが脱水症状にも気が付かないようになってきます。
高齢者や子供の熱中症対策は「温湿計」などで温度をチェックすることも大切
熱中症対策予防として、室内で気にかけておきたいことがあります。
それは、湿度や温度をきちんと目で確認できるようにすることです。
部屋での体感できない気温や湿度をチェックする
高齢者のお家、赤ちゃんや小さい子供さんのいるご家庭に置いておきたいのが「温度計や湿度計」です。
こちらの商品は、『SEIKO セイコー 掛置時計』で、安心感があります。
快適な心身の状態や、置かれている環境を体感だけで把握することは難しい事です。
体感だけに頼らず、今どのような環境であるかを正確に知っておくことは大切だと思います。
特に高齢者の方は暑さを感じる感覚が弱くなっていますし、体温の調節機能も低下しています。
だから、暑さ対策をする行動が遅くなってしまいがちで「あれ?なんかおかしいぞ?」と気付いた時には熱中症にかかっていた…という事が起きてしまうんですね。
体感だけに頼らず、それぞれの部屋に温湿度計を置いてチェックしましょう。
また、その他に大切なことが「こまめに水分補給や塩分補給ができるアイテムを備えておく」事なんです。
高齢者の熱中症防止は水分と塩分の補給も大切
熱中症のリスクが高まる訳は、汗をかくほど、汗の材料となる水分と塩分・電解質が失われていくとの事。
水分補給はこまめに取っておく方がベストなんですね。
水分をこまめにとろう!!
汗には、塩分だけでは、人間の体を維持するミネラルも多く含んで体内から出てしまいます。
そのため、塩分と適度なミネラルの補充が不可欠です。
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。
スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにできます。
汗で失われた塩分の補給にもなりますから予防対策は、こまめさも大切なことなんですね。
夏になると塩分を補給できる飴やタブレットが販売されますが、こういった塩飴は手軽に塩分を補給できるアイテムです。
熱中症対策におすすめな塩分補給のタブレットや塩飴
塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク味
こちらは発汗によって失われた体内の塩分を補給するのに適したタブレットです。
スポーツドリンク味に仕上げてありまから食べやすいのも良いですね。
タブレットのため、すばやく塩分補給ができます。
塩+クエン酸入りぶどう糖・ラムネ
また、熱中症対策に特化したこんな飴も。
こちらはぶどう糖・塩【沖縄の塩シーママース使用】・クエン酸入りになっています。
飴タイプとちがい保管中に溶けにくいので、携帯時も扱いやすいのもポイント。
ラムネタイプなのでシュワっと口どけ元気をチャージできますし、1粒づつ個別包装されていて衛生的です。
汗で失われた塩分を簡単補給ができ、『結構おいしい!』という声も多いんです。
すだち岩塩キャンディー(熱中対策食品)
すだち岩塩キャンディーは、通常の塩飴より多めに塩を配合されたアメになっています。
夏場の野外行動は要注意です。
具合が悪くなる前に、こまめに水分と塩分を補給することが必要だと言われています。
こちらは自然の素材をそのまま使用。
含有する塩は自然の各種ミネラルをそのまま含んだ「ヒマラヤ岩塩」なんです。
その為、塩分とミネラルを同時に補うことができるのがポイントです。
夏に屋外で活動する時には、こんな飴を水分と一緒に補給して、しっかり対策しておきたいですね。
タブソルト
塩分補給の定番、固形食塩です。
手軽に塩分が補給できるタブレットタイプになっています。
固形食塩タブソルトは飲みやすい錠剤タイプの食塩です。
固形食塩タブソルト400粒は、手軽に塩分が補給できるタブレットソルトです。
1粒350mgの固形状で、食塩を白色三角形に固めて粒状にしたものです。
瓶入りで持ち運びしやすいのは便利ですね。
サプリメントのように水と共に口に入れるだけで手軽に塩分補給が可能です。
タブソルトも大事ですが、熱中症予防対策は早めの水分補給も大事です。
水分補給だけでなく、塩分の補給にもご注意下さい。
塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク味
こちらの「塩熱飴」は乾いたカラダの塩分補給に優れています。
しかも瞬時に補給するタブレットタイプです。
6種の主要電解質に多種の栄養素をハイバランスで配合。
爽やかなレモン風味で、厳しい熱職場や夏の炎天下で働く人々に失った電解質や各種ビタミンを補給します。
運動前・中・後の短い時間でも電解質を瞬時に補給できるます。
庭作業やガーデニングなどで長時間外で作業する時、スポーツ時の電解質補給、熱中症対策にもぴったりです。
種抜き干し梅
また、飴やタブレットだけではなく「梅」も塩分補給にぴったりのアイテムです。
こちらは国産の、しっとりとした甘酸っぱさがくせになる種抜き干し梅。
夏のタラタラと汗が滴る身体にもってこいの干し梅です。
梅には疲れをとるクエン酸が豊富。
似たような商品は良く見かけますが、この梅は厚みが違うのが良くわかります。
高齢者の熱中症防止!塩分補給が手軽にできる飴で室内でも対策を!のまとめ
熱中症はどこでも誰にでも起こりうる危険な症状です。
症状が出てしまってからではなかなか回復しずらい熱中症。
気温の高い季節は、喉が渇いていなくても意識的に塩分補給・水分補給をするなど、こまめな熱中症対策を心がけたいものです。
特に「水分は摂取するけど塩分は意識していない」と言う方も意外と多いものです。
高齢者の方などは特にお水やお茶だけを好んで飲む方が多く、スポーツドリンクなどを飲まない事も多いんですよね。
そんな時は塩飴や塩分のタブレット、梅干しなどで塩分補給もしっかりと行っておきたいものです。
暑い夏、熱中症は気付かない内に襲い掛かってくるので、積極的に対策をしていきたいですね!