5月の第2日曜日は母の日ですね。
母の日って素敵なイベントですけど、そうもいかないのが「義母への母の日」です。
気を遣う相手なので、プレゼント選びも悩んでしまうし…
嫁姑ってやはりいろいろな悩みがありますよね。
また、結婚して初めて迎える母の日も特別なものだと思います。
今までは実のお母さんだけに贈っていた母の日のプレゼントですが、今はもうご主人やお嫁さんのお母さんもいらっしゃいますよね。
義理のお義母さんにも、なにかプレゼントを贈った方が良いとは思うけれど・・
正直、いろいろな理由で悩む事もあると思うんです。
私も結婚して40年、義母への母の日には頭を悩まされました…。
目次
母の日に義母に何もしない したくないと感じる理由
結論から言いますと、やはり義母への母の日は「プレゼントをした方が印象はいい」と感じています。
特に、結婚して初めての場合は、「これからよろしくお願いします」という気持ちも込めて母の日のお祝いをするのは、お義母さんにとって嬉しいことです。
でも・・・
- 母の日以外にも誕生日とかイベントが多すぎて、毎回プレゼントを贈るのは金銭的に厳しい…
- お義母さんとの仲があまりよくないから、正直プレゼントを贈りたくない…
- どんなものを贈ればいいのかわからず困る…
- プレゼントをあげても喜んでくれない
こんな理由で、母の日に贈り物を出来ない・したくない…という事もありますよね。
母の日と誕生日は毎年訪れる恒例行事…。
両方お祝いしていたら、プレゼントのネタもお金も尽きてしまう…と言う気持ちもよくわかります。
母の日に義母に何もしない:毎年プレゼントを贈るのは厳しい場合…
母の日や誕生日のお祝いは、一度初めてしまうと「辞め時」がわからなくなるものです。
最初に頑張ってしまうと、翌年も期待を抱かせてしまうので、最初の年は高額すぎない、シンプルなプレゼントが無難なんですよね。
いっそのこと、割り切って「誕生日は電話だけ」「母の日は毎年お花を贈る」と決めてしまうと楽になります。
母の日と誕生日。
どちらがお嫁さんからお祝いしてほしいか…と言うと、やっぱり「母の日」なんですよね。
毎年違う贈り物を考えないといけない…と思うと憂鬱になりますが、毎年2000円~3000円ほどのアレンジメントで良いと思います。
大事なのは「気にしてくれている」という気持ち。
忘れずに送ってくれてるというその気持ちがありがたくて嬉しいんです♪
ここで「毎年お花なんていらないわよ」なんて言うお姑さんには、無理して贈ることはないと思います。
私も姑に言われたことがありますが、その時は…
お義母さんはお花が好きだから贈ってあげたいと、〇〇さん(主人)が言っていたので…
来年からは辞めますね。
…と言うと、「お花も綺麗ね」と文句を言わず受け取ってくれるようになりました(笑)
母の日に義母に何もしない:姑と不仲の場合
我が家の場合は私と義母との仲があまりよくなかったんです。
「渡る世間は鬼ばかり」的な、典型的な嫁姑関係でしたので、母の日になにかプレゼントを贈る・・・というのは、正直「何もしたくない」というのが本音でした。
また、せっかくプレゼントを渡しても「趣味じゃない」とか「こんなのいらない」なんて言われるとがっかりするんですよね。
無理して贈り続けると、いつか不満が爆発することも
そんな時は、何もしないという選択肢もアリだと思います。
贈りたくないのに贈っていると、ストレスがどんどん溜まっていくんですよね。
そして3年、5年、10年とどんどん小さなうっぷんが溜まっていき、いつかそれが爆発する時が来るんです。
そうなる前に、少しずつその場その場で「リセット」するのは、大きなギクシャクを起こさない為にも必要なガス抜きだと思います。
新年の挨拶のような物だと割り切って贈る
もしくは「義理だと割り切って贈る」という選択肢も。
嫁姑の関係って、お互いに努力をしないとうまくいかない事が多いですよね。
母の日の贈り物も、そんな「努力」の一つだと思います。
喜んで貰う…と考えるのではなく、新年の挨拶のようなものと割り切ってプレゼントを贈るのも、一つの方法だと思います。
旦那さんにすべてを任せる
また、旦那さんにすべてを任せる…という選択肢も。
義理のお義母さんって、息子からのお祝いならどんなものでも受け取る節がありますよね。
そこで…
お互い自分の親の好みはなんとなくわかるでしょう?
私は実家の母に贈るから、あなたはお義母さんのを選んでね。
…と、ご主人に任せてしまいましょう♪
ここで「なにか適当に選んでよ」と言われたら、せめてお花やお菓子などジャンルだけでも決めてもらうと「〇〇さんのアドバイスで選んだんですけど…」と言いやすいですよ。
また、旦那さんが興味を持ちそうなもの…。
好きなお菓子やお取り寄せグルメのサイトを見せながら「どれがいいかな?」と尋ねると、「どれどれ?」と乗り気で相談に乗ってくれますよ♪
母の日に義母に何もしない:どんな品物が喜ぶのかわからない場合
『どんな品物を贈ればいいのかわからないから、毎年の母の日が憂鬱…。
いっそのこともうやめたいなぁ…。』
こう感じている時は、お花とお菓子を毎年交互に贈る…と決めると楽ですよ♪
食べ物やお花の消え物は、趣味によるところが少ないので、洋服や日傘などの小物よりも断然贈りやすいです。
和菓子、洋菓子、フルーツ、お花、お取り寄せグルメ…と「自分が食べたいものを選ぶ」感覚で見ていくと、プレゼント選びも楽しくなりますよ♪
どんなプレゼントが良いか悩む…と言う方は、こちらを参考にしていただけるかもしれません。
母の日に義母に何もしないのはあり?64歳のばぁばとして思う事
義母への母の日って、本当に頭が痛くなってしまいますよね…。
ですが、この年になって感じるのは、やはり「母の日にお嫁さんからお祝いがあるととっても嬉しい」という事です。
(よほどひねくれたお姑さんじゃない限り、皆さんそう感じると思います(笑))
カーネーションのお花だけでもいいので、贈って差し上げると、喜んで下さると思いますし、良好な関係のきっかけになると思います。
ただ、どうしても何もしたくない、義理とも割り切れない…と言う時は、何もしないという選択肢もアリだと思います。
途中からやめる場合は、出産をきっかけにしたり、転勤や引っ越しをきっかけにしたり。
私は自身の入院をきっかけに、あわただしさの中で「もういいや!」と義母への母の日を辞めましたが、何事もなかったかのように、いつもと同じ関係が続いてゆきました。
難しい所だとは思いますが、個人的には「お花でもいいから贈ってあげる」のが一番無難だと感じます。
義母へラインやメール、手紙のメッセージ例文もご紹介していますので、こちらも参考にしていただけるかもしれません。