冬物から春夏ものへ、夏物から秋冬物へと衣替えをするシーズンに、思い切って洋服を捨てよう!と思っても、なかなかできない断捨離…。
クローゼットの整理がてら、着ない洋服を処分しようと思っても、つい…
「まだ着られる!」「まだ着るかもしれない」
なんて思って結局捨てられない…なんて事ありませんか?
私も「もったいない!」と思って、なかなか物を捨てられない人だったのですが、ちょっと考え方を変えると思い切って洋服を断捨離できるようになったんです♪
今回はそんな「衣替えの時の服の断捨離のコツ」についてのお話です。
目次
衣替えの断捨離のコツ 洋服を捨てられない時の考え方
衣替えは断捨離をするいい機会。
それでもなかなか洋服を捨てられないのは、ひとえに「もったいない!」と思ってしまうからなんですよね。
・確かに自分では着る事はなくなったけれど、まだ着られる洋服を捨てるなんてもったいない!
・この洋服高かったし…捨てるのはちょっと…
・今年は着なかったけど、来年はもしかしたら着るかもしれないし‥
そう思ってしまうと、なんだかんだ結局大量の洋服を洋服ダンスや押入れにしまう…というルーティーンになってしまいます。
でも、ここで大切なのは「本当にもったいないのはなに?」と考える事。
着る機会のない洋服をいつまでもタンスにしまっておくのがもったいなくないのか…
確かに高かったかもしれないけど、だからと言って、これから先本当にこの洋服を着るの?
ずっとタンスのこやしになって、結局数年後に処分する…なんて事にならないかな?
こう考えてみると、意外と「確かに着ないかも…」と改めて思うと思います。
それでも手元に置いておくのか…
それよりも、洋服を着てくれる人のもとに渡るのが、洋服にとっては嬉しい事なんじゃないか…と考えると、意外とすっと断捨離できます。
服の整理「断捨離=捨てる」ではないので…
断捨離と聞くと、つい「捨てる」と考えてしまいがちですが…
なにも断捨離って「物を捨てる」ことだけじゃないんですよね。
断捨離とは・・・
- 「断」:入ってくる不要なものを断つ
- 「捨」:不要な物を処分する
- 「離」:物への執着から離れる
こんな意味を持ちます。
物が増えてきたから捨てる‥というのではなく、物への執着を捨てて本当に必要なものを大切にする、そうして身の回りをスッキリ綺麗にして、心もストレスから解放される‥と言うのが目的なんですね。
「必要ないものを手放す」方法って、捨てる事以外にもいろいろあります。
確かにまだ使える物を捨てるのはもったいないです。
でも、自分にはもう必要ないのかもしれない…。
だったら、他に使うかもしれない人に使ってもらうのが「一番もったいなくない」方法だと考えると、結構すんなり処分できます♪
「捨てる」と言う考えを捨てて「有効に活用する」と考えるんですね♪
「もったいない」を「もったいなくない」に変えるのも、一つの考え方だと思います。
洋服をなかなか断捨離できない…必要ないものの仕分け方
一度「断捨離」する服を仕分けてみる
また、衣替えの時に「もう着ないかも」と思う洋服を実際に分けてみるのもいい方法です。
- 去年1年間1度も袖を通していない服
- ここ2~3年1度も袖を通していない服
- 去年1年でよく着た服
こんな感じで「ほとんど着なかった服」と「ここ1年は着ていない服」、「ヘビーローテーションの服」をダンボールに分けてみます。
すると「こんなに着ない洋服があったんだ!」と目に見える形で「自分にとって必要ないかもしれない洋服」が見えてきます。
そして、その時にすぐに「処分しよう!」と動くのではなく、ここで2~3日時間を取ります。
「3日後に処分する」と決め、その間はなにもしないんです。
そうして、3日間過ごしてみて、少しでも気になった洋服は残す…
けれど、3日間考えなかった洋服は、もう自分にとっては必要ないものという事で処分する…と考えるんですね。
私はかなりの「捨てられない人」だったのですが、この方法を試してみると、自分で思っていた以上に「未練がないものが多い」事に気付きました。
自分では気づかなかった「必要ない物」に気付くことができるので、この方法はおすすめですよ♪
収納スペースで考えてみる
また、クローゼットやタンスの「収納スペースに入る分だけ」取っておく。という考え方も。
我が家では「春・夏・秋」はそれぞれタンス1段。
洋服がかさばる「冬」はタンス2段分だけ洋服を収納していい…と決めています。
衣装ケースなどを使ってもいいのですが、季節ごとに「一定のスペース」を決めて、それに入る分しか保管しない…と決めると、自分が季節ごとにどれくらいの服を持っているかがわかりやすいです。
いらない服のめどが付いたら一度コーディネートしてみる
そうして「自分には必要な衣服」がなんとなくわかってきたら、最後に一度「コーディネート」してみます。
そうして「服の組み合わせ」で考えてみて、もう一度「着るか着ないか」を考えてみます。
流行りや好みの変化、年齢の変化もあるので、こうして客観的に見ることであらためて「今はもう着ないかな」というのが実感できます。
服の整理ができたら「捨てる」のではなくリサイクルショップに♪
そうして断捨離する洋服が決まったら、捨てるのではなくリサイクルショップや古着のリサイクルに出します。
「友達や知人にあげる」というのも一つの方法ですが…
人によってはいらない物を「いらない」と言えずに困ってしまう人も多いんですよね。
良かれと思ってしたことが、相手にとっては「いらないのに…」と逆に迷惑になってしまう事もあります。
そこで、断捨離の洋服は「知人に譲る」よりも、リサイクルの方が本当の意味で有効に利用されやすいと思います。
私はダンボール1箱分(20点ほど)ほどの洋服を古着屋さんにもっていきましたが、それで1500円ほどになりました♪
物によっては1枚10円…なんて場合もありますが、それでも捨てるよりはいいかな~と思っています♪
また「洋服 リサイクル」などと検索すると、古着を集めて発展途上国へ贈るボランティア団体などもあります。
こうした「寄付」という選択もありますし、自分の着ない洋服が、世界のどこかでまた着てもらえる機会があると考えると、処分も前向きになります♪
衣替えの断捨離のコツ!服の整理をするけど捨てられない時の考え方!のまとめ
物を捨てられなかった私が、断捨離できるようになった考え方をご紹介しました。
「捨てる」と考えるからもったいなく感じてしまいますが、「有効に使ってもらえる方法で処分する」と考えると、断捨離もしやすくなります。
- 断捨離する服を一度仕分けてみる
- 収納スペースの量を決めて、入る分だけ保管する
- 着ない洋服で一度コーディネートしてみる
こうすることで、本当に自分に必要なものが目に見えてわかりやすくなります。
また、断捨離をすることで、衣替えもとっても簡単になるんですよね♪
うまくいけば、季節が変わる度に衣替えをする必要もなくなるんです。
荷物が減る事で身の回りもスッキリ!
心もスッキリしてストレスフリーになりますよ♪
今年の衣替えは思い切って、いらないものの断捨離をしてみるのもいい気分転換になると思います♪