夏の風物詩のそうめんはとっても美味しいですね。
暑くて食欲のない夏に、冷たく冷やした細いめんは喉越しが良く、またつゆの薬味の香りが食欲をそそって、暑い夏の食べ物にピッタリですね。
お中元や夏のギフトの定番ともなっているおそうめんは贈って貰って嬉しいものです。
でも、日本全国には美味しいおそうめんが揃っていて、どのお素麺にするか迷ってしまいませんか?
そこで今回は、夏のギフトとして人気の老舗の素麺ギフトや、人気のあるお店のおそうめんのギフトを紹介してまいります。
目次
高級で美味しいそうめんお取り寄せで人気の「三輪山本」「池利」
日本各地で生産されているおそうめん。
最も有名なのが、日本三大そうめんとも言われる「揖保乃糸」「三輪素麺」「小豆島素麺」の3つです。
素麺発祥の地の「三輪素麺」。
ご家庭でも愛される夏の定番「揖保乃糸」。
小豆島特産のごま油を使った「小豆島素麺」。
どれも特徴がある人気のお素麺ですので、とにかく美味しい素麺を贈りたい…という時にはこちらの中から選ばれるのが無難かと思います。
でも、日本三大そうめん以外にもまだまだ美味しい人気のおそうめんってあるんです♪
では、夏のお中元やギフトに定番の人気のおすすめのおそうめんギフトを紹介してまいります。
三輪山本の極細手延べそうめん白龍
こちらは老舗の素麺店として有名な人気の「三輪山本」の「白龍」。
細くしたそうめんとつゆとの絡みが抜群で人気のお素麺です。
素麺にはその年に作られた「新」と、そうめんを寝かせて熟成させた「古(ひね)」があるのですが…
こちらは2回目の梅雨を越した古物(ひねもの)そうめんだからこそのコシの強さが特徴の麺となっています。
味も良く、白龍に使われている小麦粉はこのそうめんを創るためにブレンドされました。
職人さんが技に磨きをかけてて造り上げた白龍の麺は繊細です。
しかし、直径約0.6㎜という細さにも関わらず、コシ、のどごしが人気で、麺の細さの醍醐味が堪能できます。
三輪山本 細麺白髭 1.5kg 古物
一本、一本に精魂を込めて熟練の職人さんが作るおそうめんは、芸術品と言っても過言ではありません。
「三輪山本」の素麺の中でも、さらに細さを追求した、約0.3㎜という熟練技を極めた超極細麺なのが「白髪」というおそうめん。
こちらの「白髪」はなんと茹で時間が30秒!
細さゆえに優雅な舌触りとのど越しは、数あるおそうめんの中でもそうそうありません。
輝く麺を目で楽しみながら、食して味会う醍醐味は贅沢感が溢れだしそうです。
そんな三輪山本のお素麺には、こんな美しい色鮮やかなお素麺も♪
5色の彩り鮮やかな手延べそうめん 華五彩
商品の名前のように、華五彩のカラーの彩りが爽快感がありますね。
こちらは色合い鮮やかな5色の手延べそうめんの詰め合わせです。
ゆず皮粉末、梅干し粉末、抹茶、クチナシ色素、ベニコウジ…
すべてが天然色素が使用されていますので安心です。
お子様の多い家庭やご年配の方、女性の方には華やかなおそうめんギフトになると思います。
続いては、池利の三輪そうめんで好評のギフトを紹介してまいります。
池利の人気ギフト
三輪山本と並んで人気なのが「池利」です。
池利はそうめんの発祥の地・三輪で160年以上にわたって、熟練した職人の繊細な手仕事ならではの美味しいおそうめんを作っています。
三輪の自然の恵みと、語り継がれた麺づくりの伝統の技で、池里ならではの麺のコシ・コク・風味が味わえます。
池利の三輪そうめんしづの緒環つゆ付き
焼津産のかつお節たっぷりの特性麺つゆとのセットが好評の1品です。
通常の麺よりも細く鶴っとしたのどごしがある「しづの緒環」。
つゆの塩梅が、池利ならではの麺に良く合っていて食欲をそそります。
頂いて直ぐに頂けるのも嬉しいギフトですね。
高級三輪素麺 池利の山辺の道
こちらは熟成庫で1年以上寝かせたそうめん「山辺の道」。
コシと風味があるのど越しは逸品です。
茹で太りせず、コシ・コクはあり甘みを感じる食感が歯触りがあります。
プレミアムなギフトととして贈って喜んで貰えるのが池利のおそうめんですね。
美味しい高級そうめんのお取り寄せ 日本各地の人気のおすすめ
「三輪山本」「池利」はお中元にも人気のお素麺ですが、それ以外にも日本全国に美味しいお素麺はあります。
全国各地の素麺職人たちが自信と誇りをもって作った素麺。
それぞれ特徴・特色・歴史がありとてもおいしい素麺です。
徳島県 半田手延べ麺「阿波踊り」
徳島県名産品の阿波おどり太口 半田手延べ素麺です。
徳島県名産「半田そうめん」の特徴は、風味、抜群の喉越しの良さです。
そして特徴的なのが、冷や麦ほどの麺の太さと腰の強さです。
半田素麺の製法と麺線は他に例がないほど独特で、食べ応えは抜群です。
定番の冷やし素麺として使われたらそうめんの常識が変わるかもしれません。
また、サラダやチャンプルー、鍋料理など創作料理としても最適です。
にゅうめんやすまし汁、お味噌汁にもよく合うので、おそうめんのレパートリーが広がります。
おそうめんの料理が大好きなご家庭には嬉しいギフトですね。
長崎県【宮内庁献上品】島原手延べそうめん川上の糸
長崎県の島原も素麺で有名です。
また、こちらは1977年に、現・天皇陛下が工場の手延べそうめん製造工程をご見学された際、ご見学記念として素麺を宮内庁より皇室へ献上した素麺なんです。
こだわり素材と安全な衛生環境で製造された手延べそうめん川上の糸。
手間を惜しまず、一切妥協せず、じっくり仕上げることが製法のこだわりです。
細麺と思えないほどしっかりしたコシ、お口いっぱいに広がる上質小麦の風味、爽やかなのど越しが特徴です。
長崎県 高級 そうめんの山道
こちらは国産小麦にこだわり代々手延べ麺作りを続ける、島原「そうめんの山道」本多勇三さん渾身の逸品です。
素材にこだわったリッチな手延べそうめんです
口当たりスルリと滑らかでやさしい舌触り。
モッチリとしたコシの強さと鼻に抜ける小麦の風味が特徴です。
このおそうめんで、手延べそうめんの概念が変わるかもしれません。
一口つゆ無しで頂くと、小麦本来の甘さが堪能できますよ♪
富山県 大門素麺
細く長い麺がくるくる巻かれた、丸まげ状の手延べ素麺。
そのユニークな形が、大門素麺の特徴です。
また、太目で食用油を使用していないことも特徴です。
自然の理を受けながら育ったそうめんで、とても腰の強い素麺になります。
また、さらに珍しいのが個々の農家がそれぞれの名前を表面に記してこだわりを持ってあることなんです。
生産者の名前が表記されているって、なんだか職人さんの誇りを感じます。
このお素麺は寒の内だけに作る完全手作りの為、生産量が限られます。
そういう点でも貴重なお素麺なんですね。
また、茹でる際には麺を2つに割ってから透明感が出るまで茹でます。
残った場合は冷蔵庫入れると、翌日でもおいしく頂けるそうです。
コシがあるからこそ一日置いても大丈夫なんですね。
普通のお素麺はもう色々と贈り尽くした…なんて時にはぴったりのお素麺だと思います。
熊本県 【最高級】南関そうめん
こちらは素麺としては珍しい、半乾き状態の長いままの素麺を8の字状に折りたたみ乾燥させた素麺。
仕上がりの形は異なりますが先ほどの「大門そうめん」と似通っている部分もありますね。
「南関そうめん」は九州は熊本県北部、玉名郡南関町で受け継がれて300年余。
丸2日、手で打ち、手で延ばし、手で乾燥させてあるお素麺です。
極細で純白の透き通る美しい色合いと強いコシと滑らかな喉越し。
古くは徳川家の献上品であった、熊本を代表する高級素麺です。
美味しい高級そうめんのお取り寄せ お中元におすすめな人気の素麺!のさいごに
全国各地の産地の恵みと、素麺職人さんたちが自信と誇りをもって作った素麺。
それぞれの特徴・特色・歴史がありますね。
延べや機械式など製法の違いはあります。
しかし、どの産地のそうめんもとてもおいしい素麺です。
手延べそうめんは産地により主要原料にも違いがあります。
食用油を使用して作る産地と使用しないで作る産地なども製法の違いと言えるでしょう。
夏の涼をとるそうめんは、日本の食文化として伝統があります。
タンパク質も豊富ですし、いろんなおそうめんの食べ方もあります。
どのお素麺にするか迷うところではありますが…
地域・地方の名産を選ばれては特徴を知りながらお素麺を選ばれると、贈られた方も喜ばれると思います♪