鬼は~外~!
福は~内~!!
節分には豆まきをするご家庭も多いと思いますが、豆まきのやり方ってどうしていますか?
今まで、何も考えずに豆をまいていましたが、調べてみると知らない豆まきの仕方がありました!
今回は、そんな「節分の日の豆まきの作法」や「歳の数だけ豆を食べなさい」と言われる意味などについてご紹介いたしますね。
目次
節分の豆まきのやり方 準備するものは?
豆まきをするときに準備するものはこれだけです。
- 福豆(炒り豆)
- 福枡
節分にまく豆は「福豆」と言い、炒った大豆を差します。
また、炒った大豆の福豆を「福枡」に入れて撒く事で、より豆にパワーが宿ると言われています。
こんぺいとう入り福豆(30袋入)
オリジナルの『福豆』は耐久性の強い特殊な和紙を使用した小袋入りです。
だから、衛生的でしかもお掃除の手間が省けます。
甘い金平糖が入ってとっても美味しいうえに、国産大豆100%使用です。
お子様からご年配まで安心・安全にお召し上がりいただけます。
国産木曽ヒノキ製 五合枡『福入』
福が益々増す(枡)ようにこんな福枡に入った福豆を準備すると豆まきが楽しくなります。
それに、より厄除けと福を呼び込む効果も高まりそうですよね♪
また、地域によっては、落花生などをまく地域も結構あるんですね。
天日干し 千葉県産 千葉半立 から付落花生
少々お高いですが、お試ししました。ついつい食べてしまいますねえ。一袋はすぐに完食してしまいます。流石の千葉産、美味しいです。
千葉県産の落花生は美味しいとの評価も高く人気があります。
落花生は…ちなみに、落花生は殻付きの状態で撒きます。
「芽が出ない・散らばらない・拾いやすい・拾って食べるのに抵抗がない!」
など様々なメリットがあります…♪
節分の豆まきのやり方 時間や掛け声の回数は?
豆まきのやり方は、ご家庭によっていろいろなやり方があると思います。
なにが正しくて、なにが間違い…というものでもありませんが、一般的な豆まきの作法についてご紹介させていただきますね。
節分の豆まきの時間やまく人に決まりはあるの?
節分の豆まきをする時間ですが、鬼は夜に出てくると言われているので、節分の日の夜 に行います。
昼の明るいうちに撒いても、鬼が出てこないので意味がないと言われているんですね。
また、豆をまく人は、実は 1人 だそうです。
昔は、一家の主であるお父さんが豆をまくことが一般的だったようですね。
また、年女・年男・厄年の人がすると縁起が良いとも言われています。
でもなかなか、家族の中で年女・年男・厄年の方がおられるのは少ないですよね(^-^;
そう言う場合はやはり、子供さんが主役となって豆をまく…というご家庭が多いようですね。
豆まきに鬼はいらない?
鬼役を準備して、鬼に豆を投げつける…といった豆のまき方もあるようですが、本来、豆まきに鬼はいらないと言われています。
(地方によって違いがあるかもしれません。)
…というのも、昔は鬼や魔は「目に見えない存在」として恐れられていたんですね。
昔から「目に見えない魔に向かって豆をまく」とされていたので、鬼役がいなくても大丈夫だそうですよ♪
では、早速、豆まきをいたしましょうか…♪
節分の豆のまき方 掛け声や回数は?
まず、鬼を家から追い出す事をイメージしながら、最初は玄関の内側から始めます。
玄関の内側から外に向かって、「鬼は~外」と言いながら3回巻くんですよ。(*^^)v
ポイントは、一人ずつ豆をまくというところ。
豆をまく人以外は、一緒に並ばないでくださいね…
少し後ろのほうに下がって掛け声だけをかけて下さいね。
また、この時の掛け声は思いっきり元気よくだしましょう。!(^^)!
玄関が終わったら、各部屋を回りましょうね…♪
お部屋の窓から外へ玄関でやったように、「鬼は~外」と3回づつ言いながら豆をまいていきますよ。
この時も、豆をまく人以外は、少し後ろで掛け声だけをかけますね。
各お部屋が終わったら、玄関にもう一度戻ってくださいね。(^ω^)
今度は、玄関の外から家の中へ向かって、「福は~内」と言いながら3回まいて下さいね。
同じように豆をまく人以外は、少し後ろで掛け声だけをかけます。…♪
(お風呂やトイレもまくことが、望ましいです。)
こうして家中で「鬼は外(邪を払い)、福は内(幸せを呼び込む)」という厄払いを行うんですね…(^^♪。
節分の豆を食べる数に意味はあるの?年の数って言うけれど…
節分の豆をまいたあとの福豆には、神棚の豆をいただくのと同じ意味があるんですよね。
だから、拾って食べると一年無事に過ごせると言われているのですね。(^ω^)
節分の豆は歳の数だけ?それとも歳の数+1?
まいた豆や落花生は、皆様はいくつ召し上がっていますか?
- 年の数だけ食べる…。
- 年の数より一つ多く食べる…。
いろいろと地域によって違いがあるようですが、我が家では自分の年齢より1つ多く拾って食べています。
この「1つ多く食べる」というのは、「新年の厄払い」の意味があるらしいんです。(*^^)v
立春は「1年の始まり」とも言われているので、どうせなら新年の厄を落としたい!…という気持ちで、数え年で食べています。
また、厄払いと合わせて「風邪をひかない」「体が丈夫になる」という言い伝えもあります。
だから、ありがたくいただいてくださいね…♪
年の数プラス1つの豆を無言で静かに食べます…。
豆の数が多すぎて食べきれない場合は、茶碗に豆を入れて熱いお茶を注いで下さいね。
お茶だけを飲んでもいいと言われていますよ。(*^^)v
また、保存をしておけば、おやつ代わりに食べるのもありですね。
でも、「落ちたものを拾って食べることに抵抗があるの…」と、思われる方もおられますが…
『落ちた豆を拾って食べることができるほどに部屋をきれいにしておけば、幸せになる』
などの考え方もあるんですよね…♪
だから、豆まきをする前にしっかりとお掃除をしておいて、拾って食べても大丈夫なようにしておくと、福豆で厄払いも出来て、さらに幸せになれてハッピーですね♪
節分の豆まきのやり方 掛け声の回数や食べる数の意味は?のまとめ
節分の豆まきのやり方って、あらためて知るといろいろと面白いですよね♪
豆まきの由来や意味を知ったうえで、節分の行事に取り組むと、なんだかより「厄除け」の効果も高まるような気がしませんか?
冬が終わり、春が訪れるこの季節。
新しい春が、皆様にとって幸多からんものでありますように…!(^^)!
こんな記事も書いています。